いい天気になった三連休最終日、菊まつりと七五三参りで賑わう高幡不動尊の様子。
今回は花びらが管状になった菊、管物(クダモノ)と呼ばれる種類の菊がメイン。
細長い管状の花びらが放射状に伸びて傘を広げたように咲くのがこの管物の特徴。
花びらが作る管の太さによって太い順に太管(フトクダ)、間管(アイクダ)、細管(ホソクダ)、針管(ハリクダ)に分けられる。
上が太管、下が間管とあったが、その差は微妙なところ(笑)
これは細管。確かに細い。針管はもっと細いんだろうね。
花びらを支える輪台が必須だね。
管状の花びらがまっすぐ伸びて、その先が玉巻き状となり、花芯の部分はカップ状か茶筅状になったものが評価されるそうだ。
腕章を付けた人が何人かいたけど、審査会?品評会?が実施されているのだろう。
五重塔横も色づき始めという感じかな。
高幡不動尊の第47回菊まつりは11月17日まで。
そしてその翌日11月18日からもみじまつりにバトンタッチとなる。