秋恒例の紅葉まつりが開催されている京王百草園。久しぶりに散歩で行ってみた。
久しぶり急坂を登ったけど、こんなにきつかったっけ?というぐらい息が切れた・・・
正門から真っ赤に色づいた紅葉が見える。ちょうど見頃でしかも天気が良いという最高のタイミング。
紅葉まつり期間中の週末はいろいろなイベントが開催されている。
これはマリンバコンサート。
京王百草園は「和空間」の中で色づいた紅葉を楽しむことができる。
ここは茶室がある三檪庵の黒い瓦屋根とオオサカヅキ(大盃)という真っ赤に色づくモミジの紅葉が楽しめる場所。オオサカヅキは見頃過ぎになっていたのがちょっと残念。
三檪庵の向かい側には竹林があり、赤く色づいた紅葉が補色となる青竹が背景で一層際立って見える。
ちなみに竹の葉は秋に紅葉はせず春頃に黄色に色づく。竹の若葉がきれいな秋を俳句の季語では「竹の春」といい、春に黄葉した様子を「竹の秋」というそうだ。
紅葉の下にあるのは松尾芭蕉の句碑。
「志ばらくは 花の上なる 月夜かな」、百草園で梅の花が満開の頃に詠んだ句でしょうか。
見晴台から富士山がきれいに見える季節になってきた。富士山もある意味「和」だね。
地味だけどよく見ると手前の山の木々も色づいている。
見晴台の富士山と反対側の景色がこれ。遠くに新宿の高層ビル群やスカイツリー、東京タワーも見える。