日曜日はどんよりとした曇り空になった東京多摩地区。高幡不動尊のもみじまつりは11月30日(金)で終わってしまったが、紅葉はまだ見頃。実はこういうどんよりとした曇り空の日の方が紅葉の写真はきれいに撮れたりする。
この日は境内の参拝者が少ない、七五三参りが11月で終わったこともあるかな。
遠くに見える五重塔横のもみじが真っ赤になっている。下写真は五重塔の下から見上げたところ。
階段をあがるとすごくきれいな紅葉になっていた。
五重塔を回って別の角度から同じ紅葉を見てみると、赤色だけでなく黄色と緑色の混じり具合が絶妙。
上写真の場所で五重塔に一番近いもみじ。
このもみじだけでなく、その奥の方まできれいに色付いている。
これぐらいまで色付くと、山あじさいが自生する山内もきれいになっているはずなので行ってみる。
先週はまだまだと思っていたけど、一気に色付いたね。
さて五重塔の周りに戻って、下写真の左端が上のもみじ、右端が先週まで真っ赤に燃えていた大師堂屋根そばのもみじ。
左端はまさに見頃の紅葉、右端は見頃が過ぎてだいぶ色あせてきた紅葉。
大師堂に沿ってこの色あせてきたもみじの木の裏側に回ってみる。
完全に裏側から五重塔を見たところ。
光の具合もあるだろうけど、終わってなんかいない、まだ真っ赤に燃えていた。
これだけきれいだと、どうしても目が紅葉に奪われてしまうけど、そばではしっかり山茶花、ツバキ科も咲いている。そろそろ冬だね。
この日は六地蔵さんの後ろなど、五重塔まわり以外でもきれいな紅葉を見ることができた。それは次の記事で。