5月の昭和記念公園の見どころは2つのポピー(アイスランドポピーとシャーレーポピー)。
今回は1週間ほど前になってしまうがゴールデンウイーク明けの様子。
まずはみんなの広場、西花畑のアイスランドポピー、ケシ科。
赤、白、黄色のアイスランドポピーが見頃になっていた。
とても風が強い日で撮り辛い・・・
こちらは花の丘のシャーレーポピー、ケシ科。
西花畑のアイスランドポピーと違って、こちらはまだこれからでこの日は3分咲きという感じ。
シャーレーポピーはヒナゲシ、虞美人草という名前の方が馴染みがある。
下を向いている蕾がだんだん上を向きそして花が咲く。ちょっと変わった動き。
下の写真のように4月は菜の花とソメイヨシノがきれいに競演していたみんなの原っぱ東花畑。
この日は、菜の花の上に背の高いカラシナ(セイヨウカラシナ)が咲いて菜の花畑が続いていた。
菜の花は春に咲くアブラナ科の黄色い花の総称として使われることが多く、
普通に畑で栽培されている菜の花は日本在来種のアブラナではなく明治時代初期に
導入されたセイヨウアブラナが多いそうだ。
畑ではなく、河川敷や空き地で見かけるのはこのカラシナ(セイヨウカラシナ)が多いそうだ。
同じく4月後半に下写真のようにたくさんのチューリップが咲いていた渓流広場。
この日、ほとんどのチューリップが終わる中、ちょっとだけ咲き残っていたチューリップ。
日差しが強くて水がある場所はもう初夏の雰囲気。
ホームページによるとこの週末、花の丘のシャーレーポピーが見頃になってきたようだ。