高幡不動尊の四季 大きな藤の木

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いつの間にかツツジが咲く季節になった東京多摩地区。晴れると爽やかな空気ですごく気持ちが良い時期になってきた。

高幡不動尊境内の参拝者数はいつもよりちょっと少ない感じ。

五重塔近くてすごく密に咲いているツツジ。ひょっとしたらサツキ?    ツツジだと思って書いたけど、実はツツジとサツキの違いがわかっていない・・・ 

新緑の季節になってきているけど、ずっと濃紅色のカエデがある。ノムラカエデ(野村楓)と呼ばれる品種だろうか。葉が濃紫色しているからノウムラサキ色のノウムラからノムラに転じた名前だそうだ。    

ムサシアブミ(武蔵鐙)、サトイモ科が生えている場所に行って見ると、ツヤツヤの葉っぱで肝心の花が見えない。  こういう時はバリアブルな液晶が便利。葉の下から覗くように撮るとしっかり花が見えた。これは正確には花ではなく、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれるもので花はこの中に包まれているらしい。   たとえこれが正確には花でなくてもこういう部分が撮れないと絵にならないよね。アジサイだって花に見える部分は正しくは花ではなく萼(ガク)なんだから(笑)  

ホウチャクソウ(宝鐸草)、ユリ科。昭和記念公園のこもれびの丘でよく見かける花。  ホウチャク(宝鐸)とは寺院の軒に吊り下げられた大型の風鈴・風鐸のこと。         これのこと↑  

高幡不動尊は鐘楼近くにすごく大きな藤の木がある。周りにたくさんの木があるので、しっかり見上げないと気が付かない。    年に1度、春季大祭国宝まつり(4月28日)の時に五重塔に上がることができる。その時に五重塔の上の方からこの大きな藤を見たのが下の写真。左上の屋根が鐘楼、右側に藤が見える。藤を少しアップに撮ったのが下写真。藤の後ろの大きな屋根は大日堂の屋根。写真は10年前の2013年4月28日に撮ったもの。

弁天池周りで咲くアヤメ、アヤメ科。   

この日は第三日曜日でござれ市の日だったけど人と露店が少なかった。

            高幡不動尊の四季 Vol.709 (撮影  2023年4月16日) にほんブログ村

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コメント

  1. 西やん より:

    4月20日に高幡不動に行きました。
    藤の花、気が付いて下から写真を撮りました。
    アジサイのつぼみがあって、花はもう少し先のようですね。
    国宝祭りと新撰組祭りの幕が出ていました。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      あの藤の木は大きいですよね。
      次はアジサイ、5月中旬頃からが楽しみです。

  2. 凪々 より:

    アヤメに、山藤が、とても綺麗ですね!
    春日部でも、山藤が今が見頃を迎えております!!

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      藤がきれいな時期ですね。
      中央高速を走っていると藤野あたりはかなりきれいに咲いているのを見ることができました。

  3. hisami より:

    そろそろ~初夏の花に以降でしょうか
    ツツジとサツキの違い 私も分かりません
    どうやって見分けるんだろう???

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      ほんと、春が来たと思っていたら初夏です(笑)
      ツツジとサツキの違い、詳しく知りたいです。