高幡不動尊の四季 だんだんと秋の花々が
9月最初の3連休は、まったく秋の気配を感じないぐらい残暑が厳しい日々になった東京多摩地区。高幡不動尊の境内は参拝者も少なく落ち着いた雰囲気。奥殿横では秋の七草のハギ(萩)、マメ科が咲き始めている。万葉の時代からずっと親しまれている萩、単に萩と書いたけど実はいろいろと品種が存在するらしい。
多摩地区、特に高幡不動尊と昭和記念公園を中心にした散歩写真
9月最初の3連休は、まったく秋の気配を感じないぐらい残暑が厳しい日々になった東京多摩地区。高幡不動尊の境内は参拝者も少なく落ち着いた雰囲気。奥殿横では秋の七草のハギ(萩)、マメ科が咲き始めている。万葉の時代からずっと親しまれている萩、単に萩と書いたけど実はいろいろと品種が存在するらしい。
10月最初の週末は、とてもいい天気になった東京多摩地区。いい天気になりすぎて気温が30℃近くまで上がって暑いぐらいだけど、日陰に入ると風が爽やかに感じるのが真夏と大きく違うところ。お彼岸の翌週末だからか、高幡不動尊の境内は参拝者はちょっと少なめ。入口の仁王門横のコムラサキ、クマツヅラ科の実がだんだんと色付いてきた。
昭和記念公園にコスモスを見に行こうと思ったんだけど、前の週末に駐車場が満車だったり途中の道路が渋滞したりしたので、久しぶりに京王百草園に行くことにした。秋の七草、ハギ(萩)、マメ科。萩の下で咲いていた彼岸花。萩も彼岸花も共に秋の花なんだけど、揃って咲いている場面は少ない気がする。
9月に入ってからずっと天気が悪くしかもいきなり涼しくなった東京多摩地区。最初の週末も天気がいまひとつ。ホトトギス(杜鵑草)、ユリ科が咲いていた。これは花弁が下の方に反り返っているからヤマホトトギス(山杜鵑草)かな。奥殿横で初夏に一度咲いて枯れていたハギ(萩)、マメ科がまた咲き始めた。秋の七草だから、この時期に咲くのが普通だと思うけど。
雲が多い時もあったが、気持ちの良い気温で散歩日和の週末となった東京多摩地区。お彼岸も終わって参拝者が少し落ち着いた感じがする高幡不動尊の境内。この日は少し早いけど七五三参りの姿もあった。散歩をしていると、色々な所でキンモクセイのいい香りがする時期になってきた。
お彼岸の3連休は、台風17号と前線の影響で荒模様になるという予報だったけど、割といい天気だった東京多摩地区。しっかり雨が降ったのは日曜日の夜から翌秋分の日の早朝まで。お彼岸ということもあって境内は普段の週末より人が多い。たぶんこの写真を撮ったのは台風17号が九州北部にいるころ。風は少し強めだけど天気は良くて空の雲は秋の雰囲気。