高幡不動尊の四季 だんだんと秋の花々が

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9月最初の3連休は、まったく秋の気配を感じないぐらい残暑が厳しい日々になった東京多摩地区。

高幡不動尊の境内は参拝者も少なく落ち着いた雰囲気。

奥殿横では秋の七草のハギ(萩)、マメ科が咲き始めている。万葉の時代からずっと親しまれている萩、単に萩と書いたけど実はいろいろと品種が存在するらしい。こちらはハギの白花の品種。

ヤブラン(薮蘭)、キジカクシ科又はユリ科。こちらは同じヤブランでも葉が斑入りの品種。庭園の縁取りなどでよく見かけるヤブランだけど私としてはこの斑入りのヤブランの方が見映えが良いと思う。

見上げるとまだ太陽がギラギラ。太陽の左上にゴーストが入ってしまっているのが残念。

境内から山内に入ると日陰の部分では秋の草花が目立つようになってきた。

次の週末(3連休)はお彼岸、山内の彼岸花がだんだんと咲き始めた。先日咲いていたのはたぶん早咲きの品種だったけど、これは本来(?)の時期に咲く品種。

句碑のそばでいい感じ彼岸花が咲いていた。句碑に刻まれた俳句は「顧みて佳きことばかり実千両」。千両の花は夏の季語で実千両となると実なので冬の季語。少なくとも秋の俳句ではなさそう。

秋っぽくはないけど、彼岸花は白花の方が品があって好きだな。

この日もまだ暑い日だった、空に浮かぶ雲も秋らしくない・・・東京はこの日(9月15日)の3日後にこれまでで最も遅い猛暑日になった。

高幡不動尊の四季 Vol.761 (撮影  2024年9月15日) にほんブログ村

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コメント

  1. 凪々 より:

    彼岸花も大分咲いてきましたね。
    こちらでも、月末位に見頃を迎えそうです。
    ススキは、いいですね!
    秋らしい雰囲気が出ています。
    そういえば、最近セイタカアワダチソウを見かけなくなりました(笑)

  2. hisami より:

    お彼岸を境に今朝は涼しい朝でした
    でも日中はまだまだ暑そう
    秋の花もドンドン咲き出しましたね

  3. 西やん より:

    9日に高幡不動に行きました。
    あちらこちらにヒガンバナが咲いていましたが早咲きだったのでしょうか。
    シロバナの花もありました。
    石仏とのコラボが撮れなかったです。