忙しくて梅まつりの時期には1度しか訪れることができなかった京王百草園。
ミツバツツジが咲いたというので行ってみた。
梅まつりが終わって静けさが戻ってきた。
まずはこの時期らしく桜の花。
これは早くから咲く桜、啓翁桜(ケイオウザクラ)。
梅でもなければ桜でもない感じの花、なんだろう?と思ったらスモモ、バラ科だった。
夏、冷蔵庫で冷やしたスモモを食べると、ちょっと酸っぱいけど美味しいよね。
ボケ、バラ科の花。
こうやって撮るとちょっとツバキの花に似ている。
アセビ(馬酔木)、ツツジ科。
ハナニラ、ユリ科。この時期、いろいろなところで群生して咲いている。
葉っぱをちぎるとニラの香りがすること、葉がニラに似た美しい花などが名前の由来だそうだ。
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)、モクセイ科。
オウバイモドキとも言われるように、黄色い梅に似た花。
イカリソウ(碇草)、メギ科。見た通り船のイカリに似ている花。
ピンク色や黄色の花もあるそうだ。
ミツバツツジ、ツツジ科。葉が3枚ずつ出てくることからついた名前。
鮮やかなピンク色の花で京王百草園のツツジの仲間では一番先に咲く花。
ここだけ明るくなったように見える。
スミレ、スミレ科。ミツバツツジのような派手さがなく花が小さいので目立たないが、
園内のいたるところで咲いている春を代表する花。
花の形が大工道具の墨入れに似ていることから、スミイレがスミレになったそうだ。
梅は終わってしまったけど、春の花が一杯だった。