酷暑の3連休となった東京多摩地区。17日の海の日は東京都心で今年初めての
酷暑日になったそうだけど、内陸の多摩地区はすでに何度か酷暑日になっているに違いない。
あじさいの珠切りが終わった高幡不動尊。西洋あじさいが咲いていた四季の道の様子。
また来年にきれいな花を咲かせるためだとはいえ、一気に花がなくなった風景は
ちょっとさみしい。
でもすべてのあじさいの花が刈られたわけではない。
なんらかの特徴がある品種の花は残しているのだろう。
これはマンリョウ(万両)、ヤブコウジ科の花。
赤くて艶のある実と違って花は質素で目立たない。
これはヤブミョウガ、ツユクサ科。この花、なかなかピントが合わせづらい(汗)
実は最初が緑色で熟すと割りときれいな濃い青紫色になる。
ヒオウギ(檜扇)、アヤメ科の花が咲き始めた。
弁天池で見つけた今年最初の1輪目。
あじさいまつりが終わる頃に咲き始めたやまゆり(山百合)。
自然に咲いているやまゆりは花の重さに耐えきれず地面に倒れそう。
ここは倒れないように竹で支柱が作られている場所。一部はもう枯れ始めている。
少し離れた場所でもやまゆりが咲いているといい香りが漂う。
やまゆりは日本特産のゆりで大正時代まで主要な輸出品だったそうで、やまゆりを原種に
品種改良されて、カサブランカを代表とする、オリエンタル・ハイブリッド系の品種群が
できたそうだ。
昨年まで、我が家の庭でもやまゆりが咲いていたんだけど、今年はダメだった・・・