朝晩が少し過ごしやすいだけでなく、昼間の猛暑も落ち着きつつある東京多摩地区。
この日は午前中に昭和記念公園を散歩してから高幡不動尊に来たので、不動堂に当たる日差しの方向が少し違う。
入口の仁王門横のコムラサキ(小紫)、クマツヅラ科の実がだんだんと白緑色からきれいな明るい紫色に変わってきた。
これはタカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科。よく似た花のテッポウユリ(鉄砲百合)はもう少し早い時期に花が咲き、葉がもっと太い。ネットで調べるとテッポウユリの花は真っ白でタカサゴユリの花は外側に紅紫色の筋が入るそうなので、たぶんあっていると思う。
これはヒガンバナ(彼岸花)のつぼみ。 もう彼岸花が咲く時期になるのかぁ、ちょっと早いんじゃないかなぁと思って散歩していたらすでに咲いていた(笑)彼岸花、ヒガンバナ科。秋のお彼岸の時期に咲くことからついた名前なので、まだちょっと咲くには早いよね。 秋のお彼岸は、秋分の日を中日として前後3日間の計7日間。今年は20日(金)が彼岸入りで23日が秋分の日、そして26日(木)が彼岸明け。
先週、弁天池周りで咲き始めたシュウメイギク(秋明菊)、キンポウゲ科。たくさん咲き始めているかと期待したら、まだ3,4輪しか咲いてなかった、残念。
ここのカキツバタ(杜若)、アヤメ科は初夏の早い頃に咲いて一度終わり、また夏に咲いて終わり、最後に初秋にも咲く。 ヤブラン(藪欄)から旅立ったセミの抜け殻。そろそろセミが鳴く時期も終わりに近づいてきた。
今週の高幡不動尊Vol.551 (撮影 2019年9月1日) にほんブログ村
コメント
昨日は涼しかったので、一気に花が咲いたのでしょうか?
今日からまた暑くなるので、どうなんでしょうかね。。。
それにしても彼岸花を見ると秋を感じますね。
ちびた>凪々さん
暑さがおさまるのはいいのですが、気温の差がちょっとイヤですね。
この時期から咲いたらお彼岸まで持たないでしょう・・・
今年は気温差が激しいですよね~
8月後半に朝晩が急に涼しくなったから
勘違いして咲いちゃったのかな?(笑)
咲いてきっと後悔してるでしょうね~暑い!”って(爆)
ちびた>hisamiさん
朝晩が涼しいのはうれしいです。
いまから咲いたらお彼岸には枯れていそうです(笑)