再開園した昭和記念公園の続き。
チューリップもシャーレポピーも終わってしまったこの時期、花菖蒲とアジサイに並んで見所なのは、日本庭園近くのコマチソウ。 コマチソウは斜面で咲いている、背景に見える竹やぶが日本庭園。 コマチソウ(小町草)、ナデシコ科。別名のムシトリナデシコ(虫取撫子)の方が名前が通るかもしれない。食虫植物ではないが、茎で粘着性の粘液を出すので、そこに虫がくっついて捕まることがあるそうだ。でもその虫を消化するわけではないので、なぜ?と思ってしまうが、受粉することないのに蜜だけを盗むアリが花に上るのを妨げているのだそうだ。 コマチソウには白花もある。ピンク一色の中に白花があるとちょっとアクセントになる。
ナデシコ科の花だけど、ナデシコ(撫子)よりもサクラソウ(桜草)かシバザクラ(芝桜)に似ているような気がする。次はみんなの原っぱ西花畑のブーケガーデンに行ってみる。
昭和記念公園(Vol.391)(撮影 2020年6月2日) にほんブログ村
コメント
華やかですね。
私もムシトリナデシコなら知っています。
昭和記念公園、開園良かったですね。
花を愛でる機会が増えるのは嬉しいですね。
ちびた>凪々さん
ネットを検索しているとムシトリナデシコに方が多いですね(汗)
雨の季節になるひと時の晴れ間を大切にしなければならないです。