曇り空だと思ったら薄日が差したり、また急に雨が降ったりと梅雨らしい天気の週末
高幡不動尊のあじさいまつりもいよいよ後半に突入ということで、不安定な天気の中でも見物客も多かった。
いつも定位置として写真を撮る仁王門横の枝垂れ桜の足元にアガパンサスが咲いていた
夏らしい花なので日の当たった場所で明るく撮りたかったけど、ここは枝垂れ桜の木の影でちょっと暗いのが残念。境内の別なところでもそのうちアガパンサスが咲くので、またその時に撮ることに
これは朝方に降った雨のあと。雨の季節だけどなかなか「雨の写真」が撮れない
雨が降っているときには散歩に出ないのがその理由なんだけど
弘法大師さんもあじさいに囲まれて梅雨を満喫(?)していることでしょう
このところ、どうしてもアジサイの写真が多くなるので、今回はできるだけアジサイ以外の花ということで、まずはユキノシタ科のユキノシタ。
小さくてかわいい花なんだけど、下の方に咲いていてなかなかうまく写真が撮れなかった
これはキンポゲ科のクレマチス。花びらが6枚のものが「鉄線」、8枚のものが「風車」というそうだが、これは6枚だから「鉄線」。名前の通り細いけれども針金のように丈夫なツルだった。
クレマチスっていろいろ種類があるんだね。
大日如来像が安置されている大日堂横の「すみだの花火」の上にナツツバキ(夏椿)が咲いていた。
ちょっとアップで見ると、葉っぱが冬から春にかけて咲く椿とは違って薄い感じ。
ナツツバキは別名シャラノキとも言われる。
これはお釈迦様が修行した沙羅双樹に由来するが、沙羅双樹は寒さに弱いため、日本では沙羅双樹をイメージしてナツツバキが仏教寺院で植えられることが多いからだそうだ
これはデージーの仲間?よく見かける花のようで名前がわからない。調べてみてもディモルフォセカなのか、それともオステオスペルマムなのか?
そしてこの矢車菊にも似た白い花も・・・看板がないと全然わからない
早くも七夕の準備がされていた
毎年のことながら新暦で行う七夕は梅雨真っ盛りの時期。七夕は旧暦の方が絶対にいいと思うけど・・・
七夕に降る雨は織姫と彦星が流す涙と伝えられ「催涙雨(さいるいう)」と言われるそうだ
さて今年の七夕は星空が見えるかな
高幡不動尊のあじさいまつりは七夕の7月7日まで