この週末は梅雨前線が一休み。特に日曜日は割といい天気になったので、久しぶりに昭和記念公園に行った。
この時期に昭和記念公園でまず見たいのは、こもれびの丘のヤマユリ。こもれびの丘は普段使う立川口から一番遠いところにあるので、真夏は暑くてたどり着くのが大変なので、こもれびの丘に近い砂川口に車を止めて行った。
30℃を超える暑い日になったけど、雑木林になっているこもれびの丘は木陰で少しだけ気温が下がった感じ。そこで咲いているのがヤマユリ(山百合)、ユリ科。花が重くてこんな感じに咲いていることも多い。 ヤマユリは日本特産のユリ。鳳来寺山で自生していることから鳳来寺百合とも呼ばれるそうだが、私はあまり聞いたことがない(笑)大型で花びらに赤い斑点があってすごくいい香りがするので、少し離れた場所でもヤマユリが咲いていることがわかる。 ヤマユリやカノコユリ(鹿の子百合)などから品種改良して作られたのが、カサブランカをはじめとするオリエンタルハイブリットと呼ばれる園芸品種。
これは先日も畦道で咲いている写真をアップした、ヤブカンゾウ(藪萱草)。 そしてこれは、ヤブカンゾウの一重咲きバージョンのノカンゾウ(野萱草)ヤマユリのような派手さはないけど、素朴でいい味を出しているユリ。
メハジキ(目弾)、シソ科。背丈が1m以上になる花。
そしてアザミ、キク科。アザミには多くの品種があるそうだけど詳しいことはわからない・・・(汗)こもれびの丘には、もう少しいろいろ咲いていたのかもしれないけど、暑い日で体力がなくなる前に、次に行きたかったので見逃したかもしれない。
昭和記念公園(Vol.397)(撮影 2020年7月12日) にほんブログ村
コメント
ヤマユリ、咲きましたね。。。
甘い香りが大好きな花です。
以前、自宅で育てましたが、ウイルスにやられて
1年もちませんでした。
(^0^;)
ちびた>凪々さん
この香りは夏の山の香りです。
我が家も1年だけヤマユリが咲いたのですが、次の年はもうダメでした。
ユリの花はまさに夏の象徴!毎日続く雨模様の天気、豪雨被災エリアの惨状、東京のコロナ感染は依然収まらず・・、何とも心憂鬱な7月前半でした。しかしあと1週間もすれば、いよいよ本格的な青空が見られる梅雨明けの足跡が聞こえて参りました!7月下旬の4連休はコロナ感染に気をつけながら気持ちよくサマーアウトドアを楽しみたいものですね!
ちびた>ローリングウエストさん
ヤマユリは夏になると1度は見たい花です。
「東京問題」の夏、今年は静かに昭和記念公園と高幡不動尊を散歩していそうです。