昭和記念公園(2011年7月)夏の花たち

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7月の昭和記念公園の花たち。暑い日でした・・・

やはりこの時期は水辺に咲くハス(蓮)から。ソクレヒン(即非蓮)と書いてあった。
昭和記念公園201107-1そくひれん
つい先日までここはスイレンだけだったのに、いつのまにかハスだらけになっていた。
昭和記念公園201107-2
夏の早朝をイメージするする花だけど仏様の花でもある。
昭和記念公園201107-4
柔らかな色あいを撮るのが難しい。

同じ湿地にミソハギ、ミソハギ科。
昭和記念公園201107-3ミソハギ
「みそぎ」は水を注いで邪気や悪魔を祓うことで、お盆のときにこのミソハギの枝を水に浸して仏前のお供物にみそぎをしたそうだ。そもそもこの「みそぎ」という言葉も「みそはぎ」を略したものという説もあるそうだ

これはフロックス。オイランソウ(花魁草)とも呼ばれる。ハナシノブ(花忍)科。
昭和記念公園201107-5オイランソウ
この花の香りが花魁の白い粉の香りに似ていることからこの名前になったらしい。
昭和記念公園201107-6フロックス

熱帯のイソギンチャクのようなこの花、アーティチョーク(朝鮮アザミ)、キク科。
昭和記念公園201107-7アーティチョーク
花の最盛期を少し逃したようだった。
昭和記念公園201107-8
イタリア料理などでは、開花前のつぼみゆでて食用にするそうだ。

サマーラベンダー、ヒユ科ケイトウ属。見た目がラベンダーだったり、夏に咲く花だったりしてサマーラベンダーと呼ばれる花はほかにもいくつかある。その中でこれはラベンダーのような鶏頭(ケイトウ)だね。
昭和記念公園201107-9サマーラベンダー
少し離れて見るとロウソクに灯火が点いたような花。
昭和記念公園201107-10

真っ白なくちなしの花。
昭和記念公園201107-11
これだけ真っ白なくちなしの花はなかなか見かけませんね、渡哲也さん

昭和記念公園のひまわりはまだこれからのようだった。
昭和記念公園201107-12ヒマワリ
ひまわりは盛夏らしい花。これはバレンタインという品種なんだそうだ。
昭和記念公園201107-13バレンタイン

ひまわりの咲く花畑のすぐ横には長く続く雰囲気の良いイチョウ並木。
昭和記念公園201107-14
遠近感がわからないので人を入れた。秋の紅葉の時期には人が列をつくるこの場所も、いまは人が少なくてここを歩いてくれるまで結構待って撮った。

昭和記念公園(Vol.38)
(撮影 2011年7月)
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