京王百草園で恒例の梅まつりが2月8日(土)から始まった。
京王百草園はその名の通り最寄り駅の京王線百草園駅から徒歩10分。
でも、ホームページにも記載があるように途中にかなりの急坂があるので、ウォーキングを楽しむために訪れるのでなければ、聖蹟桜ヶ丘駅か高幡不動駅からタクシーが楽。ちなみに百草園駅にはタクシー乗り場はない。
この看板のところまでも、ずっと(普通の)登り坂が続く。看板に「あとひといき」とあるので、「何だたいしたことないじゃないか」と思って、この1つ先の角を曲がると本命の急坂になる。
寒い時期には急坂の途中ではこんなツララがあって気が紛れる。これじゃあ紛れないか(汗)
自家用車で来ても京王百草園には駐車場はなく、近隣の道も狭いので一時的に止めることもちょっと厳しい。
近くの通り(川崎街道)にはコインパーキングがあるが、その通りは坂の下なので結局この急坂を避けることはできない。
これは2月17日(日)の様子。
肝心の梅は徐々に咲き始めたという状況。でもロウバイが見頃になっている。
あたりに甘い香りが漂って気分は春、ただしまだ寒い・・・
毎年比較的早く咲く入り口付近の白梅はかなり咲いている。
これも入り口近くの紅梅(大盃)。
最も早咲きで例年成人式の頃から咲き始める八重寒紅(ヤエカンコウ)。今年は開花が遅れていたがかなり咲いてきた。
この日咲いている梅の様子はまだこんな感じ。梅を見るならば3月に入ってからの方がいいかもしれない。
例年もう少し遅く咲くマンサクがすでに満開。
この花は日本らしい風景になじむ。
これはなんだろう?1月にここを訪れた時もたくさん落ちていたというか飛んでいた。
調べたけどよくわからない。テイカカズラの仲間の種かな?
これは寒咲きアヤメ、アヤメ科。名前の通り冬の咲くアヤメ。
普通のアヤメと違うのは、花より葉の背が高く、花が葉に隠れてしまって撮りづらい。
日本水仙がやっと見頃になった。いま京王百草園の園内で一番きれいな所。
園の中央にある寿昌梅の回りでは福寿草がたくさん咲いている。
この時は曇っていたので、福寿草の花があまり開いていない。
見晴らし台からの風景はまだ大半を枯れ木色が占める。
京王百草園の記事は久しぶり。前回は12月最初にアップした紅葉ライトアップの記事だったから2ヶ月以上間隔があいてしまった。
ここには毎月必ず訪れているが、花の開花が軒並み遅れていて記事が書けなかった(汗)