秋の花が咲き始める9月の昭和記念公園は見所満載になってくる。
まずはお彼岸が近くなると必ず咲き始めるヒガンバナ、ヒガンバナ科。
これは9月14日の様子なので、まだ蕾も多いが、お彼岸に入った今はもう完全に咲いていると思う。
ここは1か月ほど前は同じヒガンバナ科のナツズイセンが咲いていた場所。
日陰に密集して咲いているとちょっと不気味なヒガンバナだけど、日が当たる場所だときれいに感じる。
ヒガンバナの赤はまさに秋のお彼岸の色。
ヒガンバナの次の主役はコスモス(秋桜)。昭和記念公園といえばコスモスをイメージする人も多い。
いま見頃になっているのは、みんなの原っぱ西花畑のハッピーリングという品種。
花びらのピンク色がグラデーションになっているのが特徴。
それぞれの花があちこち向いていて、風にユラユラゆれるのでコスモスを撮るのはちょっと苦手。
なんとかこういう撮り方でごまかす(笑)
同じ原っぱ西花畑で咲いている日の丸という品種はそろそろ見頃になる感じ。
そしてこれがベルサイユ。わりとよく見かける品種かな。
ベルサイユはまだこれから。
この西花畑のベルサイユは濃いピンク、薄いピンク、白などがMIXされていて、9月中旬から10月上旬が見頃。
原っぱ東花畑はイエロー系が2品種。サンセットイエローとイエローキャンパス。
この日はまだサンセットイエローが咲き始めたばかりの状態。10月上旬から下旬にかけてが見頃。
秋の昭和記念公園のメインとなる花の丘のコスモスもまだ育成中で、丘一面がコスモスに埋まるのは10月中旬頃からだそうだ。
この日はきれいな青空が広がった。
見上げたイチョウの葉はまだ緑色。イチョウの黄葉はまだ先。
銀杏は準備完了という色あい。
一部落ち始めているイチョウの木もあったけどカナール横のイチョウ並木の下にはまだ落ちていなかった。