7月の後半に東京の連続真夏日の記録が途切れたものの、8月最初の週末は猛暑が
戻って来た東京多摩地区。
曇っているので少し涼しく見えるかもしれないが30℃を超えて暑い高幡不動尊境内。
参拝者が少ない境内だけど、これが行事がないときの高幡不動尊本来の姿。
暑いから蓮の花が噴水のそばに移動して水を浴びているように見える。
暑い時期にダメ押しするかのような燃える色の花、ヒオウギ、アヤメ科。
この花は弁天池回りでたくさん咲くんだけど、今年は弁天池回りではほとんど咲いていない。
シュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科がたくさん咲き始めた。
境内から山の中にかけてセミの声が鳴り響くけど、全然うるさくないのが不思議。
というか、だんだん耳が慣れてきて静けさすら感じる。
まさに松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の世界。
あちらこちらでセミの抜け殻を見かける。
ヒヨドリバナ(鵯花)、キク科。ヒヨドリソウとも言う。
秋の七草のフジバカマ(藤袴)にすごく似ているけど、フジバカマより地味な感じ。
先日のカシワバアジサイを再び。
白かった花びらが紅葉したかのように紅色に変わってきている。
色は変わったけど枯れている感じがしない。アジサイの花としてはかなり長持ちする花。
五重塔と土方歳三像の間のサルスベリ(百日紅)、かなり背が高い。
真夏だけど青い空も白い雲もなく、どんよりと曇った空のこの日。
高幡不動尊の境内も人が少なく静かで、ブログ記事も地味な内容となってしまった(汗)