今年の6月は週末になると梅雨空が広がる。どんよりとした五重塔を背景にアジサイだけは元気そう
境内を見ると、ござれ市が開催されていた先週ほどの人出はないがアジサイを見に来ている人は多い。
いま一番きれいに咲いているのはこの五重塔の横。
天気がいいと新緑が映えるが、梅雨空だとアジサイが頑張る。
ここ、いろいろな色のガクアジサイ(額紫陽花)と西洋アジサイが混ざって咲いている。
大日堂前の墨田の花火を見るために境内の奥に進む。途中の大師堂あたりもアジサイがきれいなんだけどまた別の機会に
回りの装飾花だけでなく、中心部分の花も咲き始めている。
墨田の花火の奥には咲いているのは夏椿。
ツバキ科の夏椿は沙羅樹(シャラノキ)とも呼ばれる。その由来はお釈迦様が亡くなった時に近くに生えていた沙羅双樹の木が日本にもあるはずだとある僧侶が探したところ、この夏椿を見て、これが沙羅双樹だと思い込んで広めたという説がある
アジサイの間をすり抜けるような小径を抜けて、いつもの場所へ
この場所も、もうしっかり見頃。写真右側の紅色のアジサイがすごく人気だった。
ここはかなり背が高いアジサイが壁のように咲いている場所。
ここも人が多いと写真が撮り辛い場所。
高幡不動尊のあじさい祭りは7月7日まで、今週末ぐらいまで西洋アジサイが一番の見頃でしょう。