先週末は真冬の寒さとなった東京多摩地区。
冬晴れの高幡不動尊の境内。お参りの人は少ない。
不動堂の階段の両側に白い箱状のモノが設置されている。これは初詣の混雑時に警備員が立つボックス。いまは真っ白だけど、たぶん「昇り口」と表示される。
初詣の時は正面の階段は閉鎖されて、両側に下写真のような特設スロープが設置される。
正月用の通路や控室などの工事が始まっている。
正月事始めは12月13日で正月を迎える準備を始める日のこと。この日から31日まで準備を進めて行く。高幡不動尊の行事案内を見ると12月13日は煤払いとなっている。
六地蔵さんの後ろがなんだか以前より明るい。
紅葉が終わって葉が落ちてしまったことで、いままで葉に遮られていた日差しが当たるようになってきたからだろう。
五重塔の裏、山あじさいが咲くエリアも明るい。
いままでずっと日陰だった場所に陽が当たるようになった。
「木に石に 佛心棲めり 紫陽花寺 鏡水」
句碑の横でマンリョウ(万両)、ヤブコウジ科の実がきれいになっていた。
大師堂から大日堂に向かう途中にある、にこにこ地蔵さん。
毛糸の帽子にマフラーで防寒対策。
冬の日差しを一杯に浴びて咲くサザンカ(山茶花)、ツバキ科の背景は茶色く紅葉したメタセコイヤ、スギ科。別名曙杉(あけぼのすぎ)。
これは奥殿横のミツマタ(三叉)、ジンチョウゲ科。この花が咲くのは少し春を感じはじめる2月後半。
咲き始める日が待ち遠しいけど、まだ冬が始まったばかりだ・・・(汗)