高幡不動尊の四季　菊まつり準備完了

久しぶりに週末の２日間とも晴れるかと期待したら、晴れたのは日曜日だけになった東京多摩地区。土曜・日曜の２日間ともきれいに晴れる週末がない。  

高幡不動尊の境内は菊まつりの準備で菊を飾る場所が設置されてちょっと違った雰囲気。宝輪閣前にはもう飾られている菊もあるけど、まだ咲いていない。    これから飾られる菊の中で品評会に出す菊は、１１月の品評会の日に合わせてベストな咲き具合に育てるため、菊まつりの最初の頃はまだ咲き始めの状態で飾られる。

こちらは不動堂横、菊の鉢植えが並べられる棚が出来上がっている。     

大師堂前のサザンカ（山茶花）、ツバキ科がたくさん咲いている。 ここのサザンカは毎年境内で一番最初に咲くけど、花の形がちょっとヨレヨレ。       

弁天池周りのシュウメイギク（秋明菊）、キンポウゲ科もたくさん咲いている。    

ホトトギス、ユリ科もかなり咲いてきた。    

コムラサキ（小紫）、クマツヅラ科の実がきれいに色付いている。    
青空の雲が秋っぽくなってきた。良く似たムラサキ色が続く・・・    菊まつりの飾り棚については準備完了という感じ。   

第５１回高幡不動尊菊まつりは１０月２８日から１１月１７日まで、その間にブルーライトアップが１１月１２日から１９日まで。    

もみじまつりは菊まつりが終わった翌日の１１月１８日から３０日まで。その間に五重塔がむ御燈明(みあかし)の炎で照らされる萬燈供養の法会、萬燈会が１１月２３日に開催される。    高幡不動尊への散歩が楽しみになる季節がやってきた。

            高幡不動尊の四季　Vol.694 （撮影  2022年10月23日） にほんブログ村