北海道　小樽・支笏湖氷濤まつり

２月初旬のオホーツク海の流氷と札幌の雪まつりを見るための北海道旅行。最終日は小樽市内と支笏湖氷濤まつりに行った。

前夜の雪まつりの余韻が残る朝、札幌市内から小樽に向かった。雪景色の小樽運河とレンガ倉庫。ここは夕方や夜の景色も見たいね。

小樽の街歩きはレトロな石造りの建物を見ることができる堺町通り。でも、雪がたくさん積もっていて歩くのに時間がかかってしまって、バスの出発時間に間に合わなくなるため、メルヘン交差点まで行くことがきなかった（涙）今回のツアーでは靴に後付する簡易型のアイゼンを所持していたのだけれども、紋別でも網走でも知床でも札幌でもまったく使うことなく歩けていたので、バスの中に置いてきたら小樽ではあった方が良かった。

小樽で昼食を食べたあとは支笏湖へ。支笏湖と風不死岳（ふっぷしだけ）。光に照らされることで「支笏湖ブルー」と言われる青色の輝きを放つ湖だけど、雲が出て来てしまっていまひとつだった。

今回の旅の最後のイベントはこの支笏湖氷濤（ひょうとう）まつり。

入り口の氷のトンネルを抜けると、目の前に氷のオブジェが並んでいた。

このオブジェは支笏湖の湖水を骨組みに吹き付けて凍らせて作られたらしいが、ここで「支笏湖ブルー」を見ることができた、いい色だ。これはBlueTowerという高さ13mのシンボル氷像。

いろいろな氷のトンネルが作られている。

トンネルの中はツララがいっぱい。落ちてこないよね（汗）

照明で演出された氷のトンネルもあった。
トンネルの上の方を見ると幻想的な光景になっていた。正直なところ、この支笏湖氷濤まつりはほとんど期待していなかったけど、美しいブルーの氷の造形物がすごく良かった。夜はライトアップされるらしいので是非夜に訪れたい。

オホーツク海紋別の流氷、網走の流氷、知床半島、札幌雪まつり、札幌時計台、小樽、支笏湖氷濤まつりと盛りだくさんの３泊４日の北海道旅行もこれにて終了。

撮影  2023年2月6日 にほんブログ村