高幡不動尊の四季 菊まつり2025(11月1日の様子)

秋の風物詩

11月に入った3連休の週末。東京多摩地区は雨は降っていないもののはっきりしない天気。

高幡不動尊入口の仁王門には「七五三祈願御修行」の掲示。工事関係の看板も目立つ。

境内の参拝者はあまり多くはないけど、着物を着た七五三参りの人がチラホラ(不動堂に上がる階段下のところ)。

高幡不動尊菊まつり会場は、境内奥の客殿建替え工事の影響で五重塔周りだけになっている。

まだ展示されている菊は多くない。例年菊まつりのスタート直後は展示の数が少なかったり開花がまだこれからだったりするけど、例年よりもずっと少ない感じがする。菊まつりでメインとなる大輪の菊(厚走、厚盛)の3本仕立てもまだ少ない。菊まつりを主管している東京多摩菊花連盟の花壇。毎年多数の小菊で富士山を形どった展示があったけど今年は展示がないかな。

五重塔にはブルーライトアップや万燈会の準備で提灯がぶら下がっていた。五重塔の奥の方に見える木々が少し色付いてきている。

大師堂の軒先。ちょっとだけ色付いてきたモミジ。

上のモミジを見上げた場所から振り返った位置にサザンカ、ツバキ科が咲いている。ここは高幡不動尊の境内で一番最初に咲くサザンカ。

カラスウリの赤い実がぶら下がっている。いつか鳥たちに食べられてしまうのだろう。

これはカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)の紅葉。アジサイの葉も紅葉するけどカシワバアジサイの葉はきれいに色付く。

弁天池周りのシュウメイギク(秋明菊)、キンポウゲ科。奥の枯れ葉は蓮の葉。

天気がはっきりしないこともあってだろう、菊まつり開催中の週末にしては人が少なかった。
高幡不動尊の第54回菊まつりは11月17日まで。展示が出揃って菊の花も見頃になるのは次の週末頃だろうか。

高幡不動尊の四季 Vol.800 (撮影  2025年11月1日) にほんブログ村

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コメント

  1. hisami より:

    こちらはお天気は良いけど今日木枯らし1号が吹きました
    寒い~~~~

  2. 西やん より:

    まだ菊の花の空席が目立つようですね。
    今年は暑さのため花の開花が不安定のようです。
    菊花展、いつ行こうかと思っています。