東京多摩地区の2010年のスタートはきれいな晴天で始まった
元旦の朝はおせち料理を食べながら飲んでしまうため、普段より少し遅めの散歩になった。浅川河川敷を歩いてこの高幡不動尊前の交差点に到着したのは午後1時前だった、やはり初詣の人が大勢
歩行者信号が赤になっても渡りきれていない。警備員の人の会話によると、これでも人の流れが落ち着いて順調に流れるようになってきたそうだ
毎年正月はスキーに行っているので、1月1日のこの時間に高幡不動尊に来たのは初めて
5年以上前に紅白歌合戦が終わった夜中に1度来たことがあるが、その時はこの交差点にもっと人があふれてすごかった
このところ毎日散歩でお参りしているし、今日は人がいっぱいだからお参りするのはやめようかなぁと思ったけど時すでに遅し、人の流れに押されるまま交差点を渡った
前の記事にアップしたこの仁王門の姿は前日(大晦日)の昼。この24時間で何があったの?というぐらい人出が違う
いつもならば交差点を渡って10秒ぐらいでいつもの位置に立って写真を撮っているのだが、今日はラッシュ時の京王線新宿駅のJR乗換え改札口よりも進むのが遅いローカルな表現で失礼・・・
予想通りというか、当然のように境内は大勢の人で埋まっている。今日はいつもの場所から写真撮るのはやめておこう
我が家の初詣は毎年3日に行くので、ここまで混雑することはないけど、さすがに元旦は高幡不動尊でもお賽銭を投げる状態になるんだね・・・
五重塔に行くのもちょっと大変そう、でもこの境内の混み具合だと五重塔から山内を抜けた方が一番奥の六地蔵さんや大日堂に早くたどり着けるからがんばって進む
五重塔への階段を登ったところで境内を振り向いてみた。ここまで混雑したお不動さんを見ることはなかなかないけど、お正月ぐらいは賑やかな方がいいね
予想通り、あじさいや紅葉の時期は人がたくさん歩いている山内はほとんど誰も歩いておらず、途中で六地蔵さんにもお参りして、すんなりと一番奥の大日堂へ到着
大日堂前に来る人が多くて列になっているのではなく、お参りする人の列がず~っと伸びているわけね。列の後ろの方の人は何の行列だかわからないまま並んでしまっているのでなかなか前に進まない
これは高幡不動尊と京王線高幡不動駅までをつなぐ参道の様子
私の散歩ルートは駅とは反対側から高幡不動尊に向かうが、京王線を使ってお参りに来た場合は、この「ご参拝最後尾」という案内板のところから列に並ぶことになる。どんだけ~ぇ(ちょっと表現が古い)って感じ
大混雑しているのがわかっていても、元旦にこれだけお参りの人が集まるのは、年の初めは地元の寺社仏閣に初詣することを長年の習慣にしている方が多いのだろうね。昔は混んでいる時にわざわざ・・・って思っていたけど、だんだんこういう気持ちがわかるような歳になってきたかも
相変わらず散歩でお参りする高幡不動尊の記事ばかりのブログですが、本年もよろしくお願いいたします