いまにも雨が降りそうな曇り空で涼しい土曜日と晴天で真夏のように暑い日曜日の
週末となった東京多摩地区。
高幡不動尊の奥殿横にある大きなキンモクセイ(金木犀)からこの時期らしい香りが漂う。
キンモクセイ、モクセイ科。春のジンチョウゲ(沈丁花)と並んでいい香りがする花。
キンモクセイの香りって、なんだか不思議だけど、ある日一斉に香り始める気がする。
小さな花がたくさん集まっているが、花はすごく弱くて風などですぐ落ちてしまう。
実は高幡不動尊のトイレの横にはギンモクセイ(銀木犀)、モクセイ科も咲いている。
ギンモクセイもキンモクセイと同じいい香りがするが、キンモクセイより少し早い。
トイレの横にギンモクセイって消臭剤?って思ってしまうよね(笑)
キンモクセイの花とギンモクセイの花。よく似ているというか色が違うだけ。
奥殿横でなぜか八丈チドリというアジサイ(鉢植え)が咲いていた。
先日、弁天池でカキツバタが咲いていたけど、この日はアジサイの狂い咲き。
山の中の彼岸花はもうほとんど終わり。
彼岸花とお地蔵さん。今年はタイミングが合わずこういう光景をあまり撮ることができなかった。
弁天池ではシュウメイギク(秋明菊)、キンポウゲ科がたくさん咲いてちょっと明るい感じ。
10月下旬に始まる菊まつりまでがんばってほしい。
紅葉は菊まつりの次、出番はまだ先だね。