京王百草園、春恒例の梅まつりが2月2日に始まった。
すでに早咲きの梅が5分~7分咲き程度咲いているので、ほんのりと梅の花の香りがして春の訪れを感じることができる。
これは京王百草園で一番早く咲く極早咲の梅、ヤエカンコウ(八重寒紅)。
梅まつりの時は、中庭に日本庭園らしい席が用意される。
まだこの日は梅まつり初日で座っている人も少ない。
京王百草園のシンボル的存在のジュショウバイ(寿昌梅)も咲き始めていた。
小田原城主大久保候の室であった寿昌院慈岳元長尼が自ら植樹したと伝えられている梅。
松連庵のそばで咲く、レンキュウ(蓮久)。今年はちょっと早めに咲いている。
レンキュウ(蓮久)はヤエカンコウ(八重寒紅)よりも淡い紅色。
そして松連庵では琴の演奏が行われていた。
琴の演奏を来ていると春というよりお正月という感じがした(汗)。
見晴らし台からの眺め。茶色が大半を占めていた冬枯れの光景に色が付き始めた。
見晴らし台のすぐ下に見える白梅は昭和記念公園でも咲いていたヤエヤバイ(八重野梅)、紅梅はミカイコウ(未開紅)。それを見晴らし台に上る前に下から見たのが下写真。
紅梅・白梅が咲く奥にもみじの紅葉が少し残る変わった光景。
京王百草園の入り口付近は白梅、ヤエヤバイ(八重野梅)がかなり咲いている。