9月の散歩道の花たち、今月は上旬・中旬が真夏で下旬は一気に秋。花の写真は早めにアップしておかないと季節外れになってしまいそう
これはシソ科のハナトラノオ(花虎ノ尾)。「虎ノ尾」が名前に付く花はいくつかあるが、花穂が長くてその回りに花がつく植物を指すそうだ
名前も変わっているけど花もなんだか変わった感じ。
これはネムノキ(合歓の木)の実。見るからにマメ科
2ヶ月ほど前はこんな花が咲いていた
柔らかい感じの花。長く糸のように伸びているのはおしべだそうだ。
木の上にワタがたくさん引っかかっているように見える
(これも2ヶ月ほど前の写真)
見た目が合歓の木に花が咲いた様子に似た感じに見えるけど、良く見ると花ではなく実だ、何の木だろう?
暑いのも困るけど、雨で涼しいよりは、きれいな青空がやっぱりいいなぁ
秋にあると「実」が気になって、散歩していてもついつい探してしまう。
秋の実といえば、やっぱり栗。まだこの時期は緑色と茶色の栗が同居している。
団子三兄弟のような真ん中だけが茶色のクリ三兄弟
これはクマツヅラ科のコムラサキ(小紫)。よく似たムラサキシキブ(紫式部)というのがあるためか、別名がコシキブ(小式部)。白い実がなるシロシキブ(白式部)というのもある。あくまでも式部が付く
昨年もこのコムラサキを撮って思ったんだけど、いまひとつ写りがパッとしないような気がしてならない。ピントが合いづらい色なんだろうか・・・
これはザクロ。この時期のザクロは実と花が同居しているようだ。
河川敷にはセンニンソウ(仙人草)がたくさん咲いている。
センニンソウはキンポウゲ科、良く見るときれいな花だ。
きれいな花なので観賞用の栽培されることも多いそうだが、毒がある。調べてみるとキンポウゲ科にはトリカブトを筆頭に、アネモネやキンポウゲ(ウマノアシガタ)など、有毒な植物が多いようだ
さてこの週末、台風が関東の沖合を進んでいるため、風がすごく強いけど、日曜日は台風一過の秋晴れとなるでしょうか