高幡不動尊の四季 菊まつり2025(11月8日の様子)

秋の風物詩

11月に入って2回目の週末。土曜日は良い天気で日曜日は雨になった東京多摩地区。10月28日から開催されている高幡不動尊の第54回菊まつりの様子。

なぜかこの日、高幡不動尊の境内は参拝者も七五三参りの人も少なかった。

境内には少し色付き始めた木々がある。これは大師堂前のモミジ。

境内奥の大日堂大玄関横の大きなドウダンツツジ。

今年は境内奥の客殿建替え工事の関係で五重塔周りだけになっている菊まつり会場。


出品されている菊の数は少ないが、それぞれの花の咲き具合はいい感じになっている。

大菊の3本仕立て。3本仕立てとは、大輪の菊を1本の苗から育て、摘芯をして3本の枝を伸ばし、後の1輪を花の2/3位高く、前の2輪は同じ高さに、三つの花を同時に大輪に咲かせるように育てたもの。品評会があったようで、この菊は「内閣総理大臣賞」を受賞している。

ここは1本仕立てで受賞した菊がおいてあった。1本仕立ては見た通り一鉢に1本の茎を伸ばし一花だけを咲かせるように育てたもの。結構いろいろな賞がある。

五重塔正面の2本のイチョウ。黄葉の見頃にはまだもう少し先。

週末なのに露店も人出もちょっと少ない。
高幡不動尊の第54回菊まつりは11月17日(月)まで。次の週末で最後。

高幡不動尊の四季 Vol.801 (撮影  2025年11月8日) にほんブログ村

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