真夏日の昭和記念公園。
昨年は節電のために止まっていたカナールの噴水が、今年はいつもの夏とかわらない涼しげな空間を作っている。ムチャクチャ暑いけど平和な風景だ。
7月14日からレインボープールがオープンしている。昭和記念公園といえばコスモスや菜の花畑よりもレインボープールを思い浮かべる人の方が多いだろう。
でも、この立川口のイチョウ並木からこの暑い中を1400mも歩いてプールに行くにはかなりの根性が必要。
暑いから歩いている人も少ない。
この時期のハーブ園はいろいろな花が咲いている。これはオイランソウ(花魁草)、ハナシノブ科。
花の香りが花魁の白い粉(おしろい)の香りに似ているからついた名前だそうだ。でも写真を撮っていて香りがしていた記憶がない。
レモンタイム、シソ科。名前のような爽やかな香り。
ペニーロイヤルミント、シソ科。こちらも名前のようにミントの香り。
よく見るとレモンタイムと花の形が似ている、まあシソ科ってことかな。
ラベンダー、シソ科。あ~これはまさにラベンダーだという香り。頭のなかは芳香剤のパッケージが浮かぶ
シソ科のオンパレード、よく見るとやはり花が似ているかも。
北海道のように一面に広がるラベンダー畑・・・というわけにはいかない。
たくさんのラベンダーを見ると北海道に行きたい!って思う。
ハーブ園周辺で咲いている白いあじさい、アナベル。
アナベルは咲き始めは薄いグリーンで、開花がすすむにつれて真っ白になる。上の写真がまさにその様子をとらえている。
あじさいは梅雨時の雨模様が似合うけど、このアナベルだけは真夏の陽当たりが似合う気がする。
真夏日の昭和記念公園は散歩には向かない。
気候がいいときはずっと散歩していたい快適な場所だけど、暑いとこの広さが試練になる。
「ハーブ園」の次はヤマユリが咲いている「こもれびの丘」を目指す。ここは立川口から最も遠い場所で、なんだか訓練している気分で歩く