(前回の続き)黒岳ロープウエイの後、石狩川を挟んで24Kmの断崖絶壁が続く層雲峡で一番きれいだと言われる流星・銀河の滝を訪れた。
黒岳ロープーウェイで登った黒岳5合目付近から眺めた層雲峡。蛇行しているのが石狩川で断崖絶壁も見えている。
ツアーバスは写真の左上の方から石狩川沿いに走って黒岳ロープウエイ乗り場に着いた。
断崖絶壁の左側に見えるのは層雲峡の温泉街。
ここまでの層雲峡はバスから降りることがなかったので、バスの窓越しに撮影した写真が下の1枚だけ。
黒岳ロープウエイのあと、本日の宿である層雲峡温泉街に行く前に訪れたのが流星・銀河の滝。
まずは流星の滝。落差90mの直瀑(岩壁に沿ってほぼ垂直に落下する滝)で、流れ落ちる力強さから雄滝と呼ばれる。
そしてこちらが、銀河の滝。落差104mの分岐瀑(滝口から幾重にも分岐して流れる滝)で、白糸を垂らしたような優雅さから雌滝と呼ばれる。
確かに幾重にも分岐して優雅な流れの滝だ。
「銀河・流星の滝」として日本の滝百選にも選ばれているらしい。
この滝の上流は雄滝の沢、雌滝の沢と呼ばれ、その源流あたりに位置するのが明日の午前中に訪れる予定の銀泉台になるそうだ。
夕方で日が沈みかけた時間になったけど、層雲峡の紅葉を見ることが出来た。