8月最初の週末、昭和記念公園のみんなの原っぱ西花畑でひまわり(ハイブリッドサンフラワー)を見て西立川口に戻る途中。
渓流広場のレストランを抜けた所に大きなサンゴジュ(珊瑚樹)、ガマズミ科又はレンプクソウ科又はスイカズラ科(いったいどれ?)が赤い実をつけているのが見えた。この赤い実をサンゴ(レッドコーラル・赤珊瑚)に見立てて付けられた名前だそうだ。
写真は春に高幡不動尊で撮ったサンゴジュの花。この白い花・蕾が真っ赤な実に変身するのはガマズミと同じ。これはガマズミ科の特徴?
サンゴジュから少し離れた所にダリアが植えられている場所(ダリアの庭)がある。何を撮ったのか良くわからない写真になった。とりあえずここがダリアの庭。
ダリア、キク科。和名は花がボタンに似ていることから天竺牡丹(てんじくぼたん)。ダリアはメキシコからグアテマラの高地が原産で18世紀にスペインに渡って、江戸時代にオランダから長崎に持ち込まれた。長年に渡って品種改良が行わた結果、多種多様な品種が作り出されている。キク科だから当然だけど、これは菊の花(ポンポン菊)にすごくよく似ている。
昭和記念公園の盛夏と言えばサギソウ。今年は「サギソウ涼み2024」としてこの日(8月3日)から8月18日(日)まで開催されている(台風による延期あり)。しかし、今年は猛暑の影響なのか生育状況が思わしくなく、この日は咲いているサギソウはまだ少なかった。
サギソウ(鷺草)、ラン科。見ての通り鳥のサギが翼を広げて飛んでいる姿のような花。
夏になるとこのサギソウを撮るのを楽しみにしていたんだけど、あまりの猛暑で生育不良とは残念。以前は「サギソウまつり」として開催されていて、サギ(サギソウ)が空を飛んでいるような写真を撮るためにサギソウの鉢植えの貸出までしていた。ここ数年、日本の夏の暑さが変わってしまっている。
昭和記念公園(Vol.561) (撮影 2024年8月3日) にほんブログ村
コメント
サギソウを見ていると心が落ち着きます。強烈台風も何とか日本列島に上陸はせず東海上に抜けましたが、今日もジリジリ照り付ける様な強烈な猛暑でした!南海トラフ注意報など色々とあったお盆休みでしたが、明日で終わりですね。それにしてもこの荒ぶる夏は一体いつになったら収まるのでしょうか?早く落ち着いた秋を迎えたいものです。
(PS)それにしても貴殿が北岳を3回も登られていたとは・・!大変お見それいたしました~!
ちびた>ローリングウエストさん
サギソウは真夏なのに涼し気な花ですね。
今年のお盆休みはいろいろと大変な休みになりましたね。
人が多い北アルプスよりも人が少ない南アルプスが大好きでした。
私は奄美大島南部と加計呂麻島で
それはそれは美しい本物の珊瑚を見てきました❤
昨日帰ってきました
ちびた>hisamiさん
ウロウロしていた台風10号が奄美大島に接近していますね。
海水をかき混ぜてくれると良いのですが・・・