万燈会は高幡不動尊の秋一番の仏教行事。御仏に七難即滅・七福即生を祈り併せてご先祖様の冥福を祈る法要。
高幡不動尊入口の仁王門もライトアップされて大きな萬燈会の提灯も下げられている。
この日は夜になっても境内が明るく参拝者も多い。

五重塔の提灯は伝統的な明かりで飾られる、先日のブルーライトアップとはイメージがかなり違う。
この時はすでに法要は終わっているが万燈会のメインはこの五重塔。

願い事を書いた浮燈明が浮かぶ。
周囲には御燈明が灯され、炎のゆらめきが幻想的な雰囲気を作り出す。
この御燈明のロウソクは普通のロウソクと違って灯芯に油が染み込ませてあるらしく火の勢いが強い。


五重塔や鐘楼の周りでは紅葉もライトアップされている。
同時期に高幡不動尊の参道には灯籠が並ぶ「たかはたもみじ灯路」も開催されている。
万燈会が終わると高幡不動尊の1年は年末年始の準備に向かう。
高幡不動尊の四季 Vol.804 (撮影 2025年11月23日) にほんブログ村


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