高幡不動尊大日堂大玄関前の椿。
ここには水琴窟があって静かにするといい音色が聞える
明るい春の陽射しを写真に撮ったつもりが、ちょっと明るすぎた・・・
いま散歩道のあちらこちらで椿(ツバキ科)が見頃になっている。
上下の写真は典型的というかよく見る椿の花。
冬でも常緑で日陰でもしっかり咲く椿は、古くから日本人に愛されて、非常に多くの園芸品種が存在するという。
これは白い椿。白い椿は花弁が茶色く変色してしまっている花が多くて、きれいな状態の花を撮るのがなかなか難しい
代表的な椿の花の色は赤色、白色、桃色。
桃色の花がかわいいので撮りたかったけど、まだ今年は撮れていないので、以下は昨年百草園での写真
椿はこの桃色でこの花びらの咲き方をするのが一番好きだな
そういえば、百草園には黒紅色の椿を見た記憶がある。またベトナムには金花茶(キンカチャ)という黄色い椿があるそうだ
これは絞り咲き(または班入り)の花。梅の「おもいのまま」の絞り咲きもかわいいけど、椿の絞り咲きもなかなかいい
もう1つ絞り咲き。この赤と白を見ると、しゃぶしゃぶ用の高級牛肉を思い浮かべるのはちょっと変かな・・・そんないい肉をちゃんと見たことないからなぁ
一般的によくみかける椿はヤブツキ(藪椿)で原産地は日本。原産地は日本で、英語では「Camellia(カメリア)」となっているが、学名は日本にちなんで「Camellia japonica(カメリア・ジャポニカ)」という
色だけでなく一重咲き、八重咲き、千重咲きなどいろいろあるそうだ。
この上下の写真は八重咲きかな。
椿は花だけでなく、葉も観賞の対象になっていたそうだ。
この椿は葉が艶っぽい。椿の名前の由来には諸説あるが、光沢がある意の古語「艶葉木(つやはき)」から、葉に厚みがある意味の「厚葉木」から、強い葉っぱの木の意味の「強葉木」からなど葉が名前の由来になっている説が多い
花ごと落ちるのでなんだかここで咲いているようにも・・・
椿は春の季語になっているが、落椿も同じく春の季語なんだそうだ。落ちてもまた風情を感じさせるところがすごいね
椿といえば伊豆大島の椿祭り、そして椿油も有名。昔は椿の実に穴をあけて、笛のように鳴らしたこともあったよね
よだれかけと帽子の色が椿の花としっかりコーディネイトされている
この週末も雨・・・週末が連続して雨だとアップするネタがなくなってくる
(撮影 2010年2月)
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