真夏の太陽が戻ってきた昭和記念公園でナツズイセン(夏水仙)、ヒガンバナ科が咲いていた。
水が恋しい季節にだけ、この噴水の写真を撮りたくなる(笑)
イチョウ並みをよく見ると銀杏がたくさん。真夏の時期から既に秋の準備が進んでいる。
立川口から比較的近い、眺めのテラス南西花壇。ここは毎年この時期にナツズイセンを見ることができる場所。
緑の中で薄いピンク色の花がたくさん咲いている光景はなかなか良い。 ナツズイセンは葉が水仙に似ていて夏に咲く花だからついた名前だそうだが、葉は春先に出て花が咲く頃には枯れている。だから葉が水仙に似ていると言われても今ひとつピンとこない(笑)植物学上は水仙ではなく彼岸花の仲間になっていて、花は水仙よりは彼岸花に近いが、この時期に咲くキツネノカミソリ(狐の剃刀)に似ている。高幡不動尊で咲いているキツネノカミソリの記事はこちら
花を下から見上げたところ。ここは背の高い木が多い茂っていて日陰を作っている。 葉がなく太めで長い茎の先端に花だけが咲いている姿はちょっと変わっている。
日陰ということもあるが、緑にピンク色が映えるので暑さを忘れて色々と写真を撮りたくなる花だ。
この日(7月25日)はまだアジサイの花も少し残っていた。 このナツズイセンは花期が短くすでに見頃は終わってしまっている。
昭和記念公園(Vol.346)(撮影 2019年7月25日) にほんブログ村
コメント
夏水仙、淡いピンク色がとても綺麗ですね。
群生で咲くとより美しさが引き立ちます。
ちびた>凪々さん
盛夏に淡いピンクがちょっと涼し気でした。
たくさん咲いている姿がいいですね。
夏場の噴水って~涼しげで良いわよね♪
今日も暑くなりそうよ
ちびた>hisamiさん
水不足になると噴水も止まるのですが今年は大丈夫です。
暑い暑い暑い・・・(大汗)