昭和記念公園　乙女椿(3/7)

３月７日の昭和記念公園。こどもの森や残堀川の河津桜の続き。

いま昭和記念公園ではクリスマスローズ、キンポウゲ科もたくさん咲いている。 クリスマスローズのことは良く知らないんだけど、ちょっと見るだけで、すごくたくさんの品種があることがわかる。上写真は白色で八重咲き。下写真は紫色の一重咲き。
昭和記念公園花木園では３月２０日から、６２品種９０００株のクリスマスローズが咲く、クリスマスローズウィークの開催が予定されている（ただしコロナウイルスの状況によって変更の可能性あり）。

これはムラサキハナナ（紫花菜）、アブラナ科。別名ショカッサイ（諸葛菜）、ハナダイコン（花大根）、オオアラセイトウ（大紫羅欄花）。 黄色い菜の花の紫色版という感じだけど、分類上は同じアブラナ科だけど属が違うらしい。花が紫色だからか花だけ見ると菜の花よりもスミレに似ている気がする。  こうやって群生する様子は紫色の菜の花だね。

この日、たくさん咲いているのをみかけたのがツバキ、ツバキ科。特にこのピンク色の乙女椿（オトメツバキ）と呼ばれる品種が目についた。
丸い花びらが八重に咲き、ツバキの花の特徴でもある、黄色いオシベが見えずピンク色一色の花に見えるのが特徴。特に花びらの重なり具合は芸術作品かと思ってしまうぐらいの美しさがある。
ただ残念なのは、わりと短い間に花びらが茶色に変色してしまうこと。こんな感じに撮っても茶色に変色した部分はなかなかうまく誤魔化せない（笑）

昭和記念公園（Vol.384）（撮影 2020年3月7日） にほんブログ村