昭和記念公園　木蓮とチューリップ(03/21)

新型コロナウイルス感染症対策のため３月２８日から臨時休園している昭和記念公園。これは休園になる前の３連休の様子。

菜の花畑と枝垂桜に続いて今回はモクレン（木蓮）、モクレン科の花。春の花には珍しい赤紫色というか濃いピンク色の花。しかもかなり大きくて目立つ。 

こちらはハクモクレン（白木蓮）、モクレン科。名前の通り白花のモクレンだけど、こちらをモクレンと勘違されている場合がある。 青空の下では、この白色がすごく白い。洗濯用洗剤のＣＭで見る洗濯物のような白さ。   

これはコブシ（辛夷）、モクレン科。ハクモクレンより一回り小さく花びらが全開する。千昌夫の「北国の春」の歌詞に出てくる花。

こちらは、同じモクレン科のシデコブシ（四手辛夷）だろうか。コブシよりも花びらが多く、しめ縄や玉串につける四手（紙垂）に似てることからついた名前だそうだ。    

ここからはモクレンから離れる（笑）毎年春になるといち早く咲くこのツツジは、ゲンカイツツジ（玄海躑躅）、ツツジ科。

このかわいい花はスズランスイセン（鈴蘭水仙）、ヒガンバナ科。別名スノーフレーク。
 

今年は暖かいこともあって、すでに渓流広場のチューリップガーデンが咲き始めていた。特に渓流広場下流のチューリップが良く咲いていた。
  例年４月半ばには見頃になるチューリップ。臨時休園中だけど花の開花状況を伝えている昭和記念公園のホームページでは４月４日現在で５分咲きだそうだ。
外出自粛要請が出ているなか、東京都の１日の新型コロナウイルス感染者がまだ増加しているので昭和記念公園の再開は当分無理かな。

昭和記念公園（Vol.388）（撮影 2020年3月21日） にほんブログ村