昭和記念公園 秋から冬へ スノードロップ

冬の風物詩

12月に入って紅葉もライトアップ・秋の夜散歩も終わって訪れる人が少なくなって静かになった昭和記念公園。

立川口カナールのイチョウ並木も葉が落ちて冬景色になってきている。イチョウ並木の足元には銀杏がまだたくさん落ちている。すごい量の銀杏だ。

きれいに色付いているもみじも残っていて、ここだけはまだ秋。

みんなの原っぱは冬景色、7色のベンチが置かれていた。

本来は早春の花だけど、昭和記念公園ではこの時期から咲き始めるスノードロップ(雪待草)、ヒガンバナ科。名前は涙滴型の真珠のイヤリングであるドイツのSchneetropfen(Snow-drop)に由来するそうだ。

花びらが開く前の状態は白い雫のようなかわいい感じの花。ネットではアダムとイブの2人が楽園を追い出されて困っていたとき、降ってきた雪を天使がこのスノードロップの花に変えたという話もあった。

花びらが開くと中心部分の緑色の模様が見える。姿も名前も似ている花にスノーフレーク(鈴蘭水仙)、ヒガンバナ科があるけど、こちらは完全に春になる頃に咲く。

みんなの原っぱ東花畑では早咲きの菜の花、アブラナ科が咲き始めている。菜の花のイメージは春。ここの菜の花は春には奥の桜の園のソメイヨシノとコラボレーションが楽しめるはず。「冬来たりなば春遠からじ」というけど、まだ冬が来る前の時期・・・

昭和記念公園(Vol.613) (撮影 2025年12月13日)
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コメント

  1. 西やん より:

    もうロウバイやホトケノザも咲き始めています。
    今年は春の到来が早そうですね。