昭和記念公園 ひまわり ハイブリットサンフラワー
8月最初の週末、昭和記念公園みんなの原っぱ西花畑で、ひまわり「ハイブリッドサンフラワー」が見頃になっていた。このところ猛暑の晴天が続いていたけど、一転してこの日は午後からにわか雨の予報。昭和記念公園に到着した時は晴れていたけど、だんだんと怪しい雲が広がってきた。
多摩地区、特に高幡不動尊と昭和記念公園を中心にした散歩写真
8月最初の週末、昭和記念公園みんなの原っぱ西花畑で、ひまわり「ハイブリッドサンフラワー」が見頃になっていた。このところ猛暑の晴天が続いていたけど、一転してこの日は午後からにわか雨の予報。昭和記念公園に到着した時は晴れていたけど、だんだんと怪しい雲が広がってきた。
昭和記念公園のハーブの丘でひまわり(サンフィニティ)を見たあと花木園に向かった。花木園売店前で咲いていたトケイソウ(時計草)、トケイソウ科。円形に放射状に並んだ花びらを文字盤、雌しべを長針、短針などに見立てて時計草と呼ばれる花で様々な色や形の品種があるそうだ。
関東甲信と東北が梅雨明けした7月22日(土)の昭和記念公園。関東甲信は平年より3日遅いそうだけど、3,4日前から梅雨明けしていても良さそうな天気だった。まだ九州が梅雨明けしていないのが例年とちょっと違うところ。梅雨明けして本格的な夏が来ると見たくなるのがひまわり。それも青空の下で咲く姿。
7月に入って2度めの週末の昭和記念公園。この日最大の目的はこもれびの丘のヤマユリ。こもれびの丘南斜面の入口付近。くもり空だったので暑さに負けずに歩くことができる。入口付近で咲くのはカリガネソウ(雁金草)、シソ科又はクマツヅラ科。
この日はこもれびの丘で咲き始めたヤマユリを見るために西立川口駐車場からスタート。昭和記念公園西立川口ゲートから入ってすぐ前のさざなみ広場でハスが展示されていた。東京大学大学院 農学生命科学研究科 付属緑地実験所が保有していた品種の一部をこの昭和記念公園に移植して品種の分散保存・管理を行っているそうだ。こんな感じの鉢植え(?)のハスが並べられている。
昭和記念公園のこもれびの丘でヤブカンゾウを見た日。ホームページにこもれびの池周辺でナジバナが咲いているとあったので行ってみた。ネジバナ、ラン科は今まであまりきちんと見たことがなかった花。ネジリバナとかネジレバナ、ねじり草などとも呼ばれるそうだ。
昭和記念公園のこもれびの丘。花が少ない頃かと思ったが、近所の田んぼのあぜ道でヤブカンゾウが咲き始めたので、きっと咲いているだろうと思って行ってみた。ヤブカンゾウ(藪萱草)、ススキノキ科又はツルボラン科。この時期に田んぼのあぜ道や野原に咲く。ヤマユリなどと違った質素な美しさが魅力。別名のワスレグサ(萱草)は花の美しさが憂いを忘れさせてくれるからなんだそうで、万葉集にも詠われているぐらい古くから親しまれている花
梅雨の合間の晴れとなった週末。このような晴れ間を「梅雨晴れ」または「五月晴れ」というそうだ。五月晴れ(さつきばれ)は元々は旧暦5月(=梅雨の頃)の晴れ間のことで、俳句の世界では梅雨の季語になっている。しかし最近では新暦5月のさわやかな晴れ間に使うことのほうが多くなったそうだ。そんな五月晴れの日の昭和記念公園の様子。やっぱり新暦5月のイメージが強いなぁ。