京王百草園 一初(イチハツ)

久しぶりの京王百草園、3月の梅まつり以来になった。この時期の京王百草園は、ツツジや藤棚、ボタン、シャクヤクなどが楽しめるけど、今回はイチハツ(一初)、アヤメ科。イチハツはアヤメの仲間で一番早く咲くことからついた名前だそうだ。でもジャーマンアイリスなんかも咲き始めているけどね(笑)      

高幡不動尊の四季 枝垂れ桜

高幡不動尊の桜は、河津桜、染井吉野に続いて枝垂れ桜、八重桜の順番で楽しめる。今回は枝垂れ桜。まずは入口の仁王門をくぐってすぐ右側、宝輪閣前で咲く枝垂れ桜。この写真は花まつりの記事と同じ日(4/10)に撮ったけど、ちょうど見頃だった。 

散歩道の春の花 ムスカリとオオイヌノフグリ

散歩道にある空き地で毎年早春になると咲くムスカリ、キジカクシ科。春に咲く花は黄色やピンク色の花が多い気がするけど、この鮮やかで明るい青紫色のムスカリはこの時期にしてはちょっと異色で好きな花。名前の由来は麝香(ジャコウ)を意味するギリシャ語のムスクからなんだそうだけど、写真を撮っていても、そんな香りがするようには思えない。またブドウに似ていることからグレープヒヤシンスという別名もある。

昭和記念公園 こどもの森のチューリップ

昭和記念公園のチューリップ。前回は渓流広場のチューリップだったが、今回はこどもの森のチューリップ。こどもの森のチューリップは原種系と呼ばれるチューリップ。これは品種改良を重ねた園芸品種のチューリップと違って、野生の品種やそれに近い品種のチューリップ。原種系チューリップは背丈が低く、花も地味なイメージのものが多い。

高幡不動尊の四季 花まつりの境内

4月2週目の週末、天気も良くて気温も高くなって春らしい日になった東京多摩地区。高幡不動尊の境内では不動堂の前に花で飾られた小さなお堂が置かれている。これは灌仏会に誕生仏を安置する花御堂(はなみどう)。4月8日の釈迦の誕生日に花御堂に安置した誕生仏に甘茶をそそぐ行事である「花まつり」のために置かれている。