9月に入って秋の気配が感じられる東京多摩地区。
高幡不動尊の境内では、あちらこちらで彼岸花が咲き始めた。 8月下旬にパラパラ咲いていた早咲きの彼岸花ではなく、本来の時期に咲く彼岸花。 句碑のそばに咲く彼岸花、秋の風景。
コムラサキ(小紫)、クマツヅラ科の実がだんだんときれいに色づき始めた。
これはギンモクセイ(銀木犀)、モクセイ科。 高幡不動尊の境内では、金木犀よりも銀木犀の方が少し先に咲き始める。 金木犀と同じ花で色がかなり白っぽい、香りは同じ感じだけど金木犀の方が強い。 この銀木犀が咲いているのはトイレの前(笑)
金木犀も咲いている。やはりこちらの方がかなり香りが強い。 三大香木とも呼ばれる、春のジンチョウゲ(沈丁花)、夏のクチナシ(梔子)、秋のキンモクセイ(金木犀)。特にキンモクセイは暑さが落ち着いて気持ち良く散歩ができる時期に幸せな香りを漂わせてくれる。 奥殿横の金木犀がかなり大きな木になっている。背景は五重塔の相輪。 来週はもうお彼岸。「暑さ寒さも彼岸まで」と言うし、もう残暑はないといいなぁ。
今週の高幡不動尊Vol.645 (撮影 2021年9月13日) にほんブログ村
コメント
こちらはまだ金木犀の香りは漂ってこないけど
そろそろ咲くころですね❤
良い香りで癒される時期です
来週はお彼岸 田んぼの畔でヒガンバナが咲いてます
ちびた>hisamiさん
金木犀の香りってある日突然香り始めるような気がします。
田んぼの畦で咲く彼岸花が日本の秋らしくていいです。
彼岸花、綺麗ですね。
今年は日高市の巾着田は、開花前の苗を刈り込み、幸手市の権現堂堤は観覧自粛措置がとられました。
残念です。
ちびた>凪々さん
今年も彼岸花の名所は自粛ですか、残念です。