京王百草園 一初(イチハツ)
久しぶりの京王百草園、3月の梅まつり以来になった。この時期の京王百草園は、ツツジや藤棚、ボタン、シャクヤクなどが楽しめるけど、今回はイチハツ(一初)、アヤメ科。イチハツはアヤメの仲間で一番早く咲くことからついた名前だそうだ。でもジャーマンアイリスなんかも咲き始めているけどね(笑)
多摩地区、特に高幡不動尊と昭和記念公園を中心にした散歩写真
久しぶりの京王百草園、3月の梅まつり以来になった。この時期の京王百草園は、ツツジや藤棚、ボタン、シャクヤクなどが楽しめるけど、今回はイチハツ(一初)、アヤメ科。イチハツはアヤメの仲間で一番早く咲くことからついた名前だそうだ。でもジャーマンアイリスなんかも咲き始めているけどね(笑)
4月16日の高幡不動尊。そろそろツツジがきれいになる季節。五重塔の横の山の中で咲いている赤色のツツジは新緑との対比が鮮明。冬だと赤と緑はクリスマスの色合いになるんだけど、この時期だとね・・・(笑)
高幡不動尊の桜は、河津桜、染井吉野に続いて枝垂れ桜、八重桜の順番で楽しめる。今回は枝垂れ桜。まずは入口の仁王門をくぐってすぐ右側、宝輪閣前で咲く枝垂れ桜。この写真は花まつりの記事と同じ日(4/10)に撮ったけど、ちょうど見頃だった。
散歩道にある空き地で毎年早春になると咲くムスカリ、キジカクシ科。春に咲く花は黄色やピンク色の花が多い気がするけど、この鮮やかで明るい青紫色のムスカリはこの時期にしてはちょっと異色で好きな花。名前の由来は麝香(ジャコウ)を意味するギリシャ語のムスクからなんだそうだけど、写真を撮っていても、そんな香りがするようには思えない。またブドウに似ていることからグレープヒヤシンスという別名もある。
昭和記念公園のチューリップ。前回は渓流広場のチューリップだったが、今回はこどもの森のチューリップ。こどもの森のチューリップは原種系と呼ばれるチューリップ。これは品種改良を重ねた園芸品種のチューリップと違って、野生の品種やそれに近い品種のチューリップ。原種系チューリップは背丈が低く、花も地味なイメージのものが多い。
4月2週目の週末、天気も良くて気温も高くなって春らしい日になった東京多摩地区。高幡不動尊の境内では不動堂の前に花で飾られた小さなお堂が置かれている。これは灌仏会に誕生仏を安置する花御堂(はなみどう)。4月8日の釈迦の誕生日に花御堂に安置した誕生仏に甘茶をそそぐ行事である「花まつり」のために置かれている。
昭和記念公園の渓流広場のチューリップ。1週間前の週末4月9日の様子。桜(ソメイヨシノ)や菜の花から始まる、昭和記念公園の春の花イベントの中で、チューリップの時期が一番人が集まる気がする。このあとは、ネモフィラとポピーかな。
4月最初の週末は天気が今一つだったので、次の週末にもう一度、昭和記念公園に行った。「ふれあい橋」から見た残堀川の春風景も1週間でかなり変わってしまった・・・