8月最初の週末は2日間とも酷暑。散歩しているとだんだん頭がクラクラして来る・・・
そんな酷暑の中、高幡不動尊はキツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科又はユリ科が見頃。
狐の剃刀の名前の由来は葉が剃刀に似ていることから。でも、花が咲く時期に葉は出ず、
花が終わってから出てくるので、今はわからない。ここは草が一杯生えている場所だから、
花がなくなると、どれがキツネノカミソリの葉なのかわらかなくなるね(汗)。
キツネノカミソリは六地蔵さんの横から鐘楼に上って行く途中にたくさん咲いている。
8月後半頃と書いてあるので、今年は少し早めかな。
キツネノカミソリが咲いている近くて、彼岸花が咲いていた。
彼岸花は、お盆ではなくお彼岸の頃に咲く花だから、こっちもかなり早いよね。
こんなところにもセミの抜け殻が。
六地蔵さんの横から大空に飛び立てたセミは幸せかな。
この花はヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。
同じ夏の花のキツネノカミソリよりも鮮やかなオレンジ色。
これはミソハギ、ミソハギ科。盆花としてよく使われ、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)
とも呼ばれる花。
ミソハギの名前はミソギハギを略したもの、あるいはハギに似てみそぎに使う花だからで、
お盆にこのミソハギの枝を水に浸して仏前の供物にみそぎをしたそうだ。
次の週末は山の向こう側の彼岸花がたくさん植えられている場所に行ってみよう。