2月の昭和記念公園、まだ咲いている花は少ないが、今回の散歩の目的はこの福寿草。
例年だと、もっとたくさん咲いている時期だったと思うけど、この日咲いているのを見つけたのはここだけ。
1月から咲いていた春を告げる花、スノードロップがもう終わりかけ、ちょっと早くないか?次に何かの花が咲いてくれないと花不足になる。
次の候補はこのクリスマスローズかな。もう少しで咲きそう。
昨年は1月からすでに咲いていたような気がするけど・・・
この日のもう1つの目的は、1月にほんのちょっとしか咲いていなかったセツブンソウ(節分草)。
節分草は福寿草と同じキンポウゲ科。福寿草が旧暦の正月の頃に咲き始めることからガンジツソウ(元日草)やツイタチソウ(朔日草)と呼ばれるが、このセツブンソウ(節分草)は節分の頃から咲くのが由来。
マクロレンズで撮ると大きさがわかりづらいが、かなり小さな花。
下のようにマツボックリと並んで咲いているとその小ささがわかる。
もう少し2月の昭和記念公園を歩いてみる。
日本水仙がほとんど終わっているが、次はラッパスイセンが開花寸前。
目立たないけど初春の野草、ホトケノザ、シソ科。ただし春の七草のホトケノザはこの花ではなくキク科のコオニタビラコという花。
先日、見頃だった寒咲き菜の花。離れて見るとまだきれいだけど、そろそろ見頃過ぎ。
花を近くでよく見るとこんな感じで、見頃過ぎになってきているのがわかる。
水鳥の池ではカモの仲間がたくさん集まっていた。
ここに並んでいるのは、ここが日が良く当たることと、風が避けられることかも。
普段より少し遅い時間に行ったので、夕陽に照らされた噴水がきれいに見えた。
この日(2月5日)は残念なことに梅がまだまったく咲いていなかった。
今年は春の花の咲き具合も遅めだ。寒い寒い