10月最初の週末は、とてもいい天気になった東京多摩地区。いい天気になりすぎて気温が30℃近くまで上がって暑いぐらいだけど、日陰に入ると風が爽やかに感じるのが真夏と大きく違うところ。
お彼岸の翌週末だからか、高幡不動尊の境内は参拝者はちょっと少なめ。
入口の仁王門横のコムラサキ、クマツヅラ科の実がだんだんと色付いてきた。実は食べられていないけど、葉は虫食いがすごい。
奥殿横のハギ、マメ科、秋の七草の1つ。夏になる前に根のすぐ上の部分だけ残して剪定されるけど、ちゃんと伸びて来て花を咲かせる。
奥殿を過ぎて御朱印所に向かう横に大きなキンモクセイ(金木犀)、モクセイ科があって、いい香りを辺りに漂わせている。
ちょうどいい時期だったかもしれない。五重塔を背景にしたお決まりのアングル。
こちらは、ギンモクセイ(銀木犀)、モクセイ科。キンモクセイほど強くはないけど、やはりいい香りがする。ギンモクセイの葉にはギザギザがあるということなんだけど、このギンモクセイにはまったく葉にギザギザがないのが少し気になる。このギンモクセイが咲いているのがトイレのすぐ前というのがちょっと笑える。
猛暑日が続いたこの夏、この日も暑かったけど、季節が秋になったことを感じる。
高幡不動尊の四季 Vol.692 (撮影 2022年10月1日) にほんブログ村
コメント
キンモクセイは、甘い香りが強いのでとても大好きな花です。
でも、一週間も花がもたないので、うまいタイミングで花に出会わないとイケませんね!
最近、在宅勤務が多いので、通勤時に楽しんでいた花が楽しめないので残念です。
ちびた>凪々さん
キンモクセイの香りは寿命が短いですね・・・(汗)
我が家もキンモクセイがあるので香りが漂ってきます。
金木犀が香る時期が1年で一番好きかも❤
ちびた>hisamiさん
いい香りですよね、幸せな気分になります。
キンモクセイとギンモクセイの両方が見られるんですか。
高幡不動はときどき珍しい花が見られます。
植木屋さんが熱心なのか、担当の僧職の方の好みなんでしょうか。
ちびた>西やんさん
高幡不動尊は花や木に名札がついていたりするので、力を入れているのでしょうね。
境内に山があるので、植木屋さんが作業をしていて整っている場所と自然がそのまま残っている場所が混在しています。