春らしいポカポカ陽気になった春分の日(21日)の高幡不動尊の続き。
大日堂前の大きなボケ(木瓜)、バラ科。バラ科だけにボケにはしっかりトゲがある。梅も桜もバラ科だけどこんなにはっきりとしたトゲはない。ボケもトゲある品種とない品種があるようだけど。
梅だと、思いのままのように咲分けの梅などと言われるけど、ボケは同じ枝で普通に白色、紅色、ピンク色の花が咲く(笑)
ボケの背景のピンク色が下写真の金剛桜。
この金剛桜は山形県白鷹町の薬師堂前で1300年の齢を重ねてきた薬師桜(エドヒガンザクラ)が原木となっているそうだ。
黄色い花が続くが五重塔横のレンギョウ(連翹)、モクセイ科。
陽があたる場所でたくさん咲いているとすごくきれいなんだけど、ここは日陰になりやすい場所。
同じ場所で咲いているユキヤナギ(雪柳)、バラ科。
花がたくさん咲いてきてだんだんと白いムチになってきた。
やっと見つけたスミレ、スミレ科。春の代表的な花なんだけど時期的には少し遅めだね。
トイレの前で咲いている八重咲きの水仙。水仙も八重咲きだとちょっとイメージが変わる。
鐘楼の下の斜面で春の妖精とも呼ばれるカタクリ(片栗)、ユリ科が咲いていた。
まだ遠い場所で、しかもこの1輪だけだったけど、次の週末にはたくさん咲くだろう。