ミャンマー バガン遺跡の旅(4) 熱気球遊覧(前編)

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2020年2月に訪れたミャンマー中央部のマンダレー地方にあるバガン遺跡の旅(4)
<まえがき>旅行中にiPhoneで撮った写真が500枚以上あるが、写真を見てもどこを撮ったものなのかわからない写真が多く、旅の記録もほとんどないため、どのようにブログ記事にしていいのか途方に暮れていた。あまり考えていてもどうしようもないので、iPhone写真に記録された位置情報をもとにGoogleMapで場所を検索して、記事にできそうな写真から旅行の行程とは関係なく記事にしていくことにした。 今回は熱気球によるバガン遺跡とサンライズ鑑賞。撮った写真の枚数が多いので前編・後編の2回に分ける。

前夜にヤンゴンを出発し深夜走って早朝到着した所。乗ってきたバスが止めてある。 この場所は朝日と夕陽の写真を撮ったミャンマー バガン遺跡の旅(3)アーナンダ寺院・ダマヤンジー寺院”Sulamuni Manmade Sunset Hill”という丘。

工事中のスラマニ寺院を背景に熱気球が飛んでいる。翌日この熱気球と同じ位置を飛ぶことになる(後半に写真あり)。   

ちょうど真上を撮った熱気球、2013年に設立された「オリエンタル バルーニング ミャンマー」の熱気球。 この時は知らなかったけど、この会社の熱気球に乗ることになる。


ここからは翌日。早朝5:30にホテルにピックアップのワンボックスが来て移動、エーヤワーデー川(旧イラワジ川の方)の河川敷に到着。見えているのは太陽ではなく月。この河川敷の手前にウェイティングスペースがあって、そこで暖かいコーヒーが出た。

河川敷の濃緑色の大きな敷物みたいなものが熱気球の本体。 最初は送風機(でかい扇風機)で膨らませる。少し膨らんだところでバーナーに火を付けて熱風を入れる。   少し離れていても熱気がバンバン伝わる。早朝で気温が低かったこともあって、その暖かさが心地良い。  ちゃんと同時に出発準備ができてカゴに乗り込む。  

いざ出発、操縦士は「LEA」。操縦士を挟んでカゴの両側に6人ずつ乗れる。  スタート地点の高度(標高)が50m(iPhone調べ)、出発は6時45分。  

河川敷を出発した直後、高度76m。出発地の標高が50mだから高さは26mかな。  

これから1時間ほど、日の出を見ながらバガン遺跡を上空から鑑賞する遊覧飛行。

だんだんと太陽が昇ってきた。

熱気球は上昇と下降を繰り返しながらゆっくりと進む。    

前日の早朝に見た工事中のスラマニ寺院の上空、上から3枚数の写真と同じ場所に飛んで来た。これで高度75m。この時点で上の写真を撮った時間とほぼ同じ7時、ここまでの飛行時間15分。
このあとは後編に続く。

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コメント

  1. 凪々 より:

    夕日をバックにした熱気球が
    ノンビリとした雰囲気があって
    心穏やかになります。
    こういう所に住んでみたいです。

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      日の出の時間帯に出るというのが良かったと思います。
      ノンビリとした場所であることは間違いないですが、住むのは大変かもしれません(汗)

  2. しょうちゃん より:

    コロナ禍で現地では外貨収入が減ってえらいことになっていそうですね。

    秋華賞、デアリングとマリリンの見る競馬と思ってましたが、
    「買わなくて正解!」

    • chibita より:

      ちびた>しょうちゃん
      まだヤンゴンは外出自粛などの状態のようです。
      思ったより良い配当でしたね、外しましたけど(汗)

  3. 何て素晴らしい幻想的光景!気球と夕陽のコラボも最高!写真コンテストに投稿したら入賞間違いなしではないでしょうか!

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      ありがとうございます。
      iPhoneでもすごくいい感じで撮れました。