三重県伊賀の旅 上野城

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伊賀の旅なんていうタイトルにしたけど、母の三回忌で三重県に行った。タイトルに三回忌っていうのも・・・と思って三重県伊賀の旅(^^;)

東京を法要の前日に出て、中央自動車道・名古屋第二環状自動車道(名二環)・伊勢湾岸自動車道を通って四日市インターまで高速を走り、夜は湯の山温泉にて泊。
伊賀上野201105-1
泊まったのは湯の山の片岡温泉という、源泉かけ流しが自慢の日帰り入浴施設に素泊まりできる部屋が2階に4部屋のみあるという宿。
日帰りなのに泊まれる部屋があるというのもなんか変な感じだけど、部屋も設備もなかなかきれい。すぐ脇を名鉄湯の山線が通っているので、朝から電車の音で目がさめる。そんなの気にせずまた寝るけどね(^^;)

津市内で無事母の三回忌法要を終えて、そのまま帰京せず名阪国道を走って伊賀上野に向かった
始めて走る名阪国道。自動車専用道路で60K制限なんだけど、走っている速度はほとんど高速道路なみ。
途中、覆面パトカーらしき車を何台かみかけたが、この道路で捕まったら怖いね。東京で言えば、第三京浜か保土ヶ谷バイパスって感じ。
伊賀上野201105-2
さすが忍者の里らしい。これはトイレの屋根なんだけどね

関西生まれではあるけど、東京に長く住んでいると、やはり「上野」は動物園や不忍池がある東京の上野をイメージしてしまう。
伊賀上野201105-5
西郷さんの銅像はどこかな?なんて冗談いいながら歩く。
石垣などいろいろなところでツツジがきれいに咲いていた。
伊賀上野201105-4
この上野城の天守閣は昭和に復興され藤堂藩ゆかりのものが展示されているらしいんだけど、訪れた時にはもう見学時間が終わっていた。
伊賀上野201105-6
実は駐車場に入るときに、もう施設の見学時間は終わっていることを告げられたが、せっかく来たのでお城の周囲を散策すると言ったら駐車場代はいらないと言ってくれた。
車のナンバー(八王子ナンバー)をみてどっから来たんだ?っていう顔していたけど、親切なところだ。さすがご先祖さんが生活していた(であろう)場所なだけある

上野城に来るまで知らなかったが、ここは高い石垣があるらしい。
伊賀上野201105-9
この看板の「日本一・二の高さで」というちょっと控えめの表現がいい。観光地ならば「日本一」とか「日本最大級」とか書きたくなるところだろう。
伊賀上野201105-8
ここは本当に危険で特に柵などなく、この先がいきなり石垣になっている。
伊賀上野201105-14
確かに高い。下の写真に写っている人間から高さが少しわかるかな。
伊賀上野201105-7
ここの高石垣は大阪城の高石垣と日本一・二を競うらしく、高さは29.7mだそうだ。なるほど看板の控えめな表現は豊臣家の城、大阪城に遠慮したからかな(大阪城は30mらしい)。

これはお城のある公園(上野公園)のとなりにある小学校の壁。
伊賀上野201105-3
さすが、伊賀上野らしい雰囲気の壁にしているなぁって思ったら校舎もすごい。
伊賀上野201105-10
なんかいい感じの校舎だ
伊賀上野201105-12
伊賀市立となっているが、2004年に周辺の3町2村と合併するまでは上野市だったそうだ。
伊賀上野201105-11
なぜ知名度が高い「伊賀上野市」にならなかったんだろう?
市名の全国公募の結果は1位が「伊賀市」、2位が「伊賀上野市」、3位が「いが市」だったそうだが、全国公募ではなく住民に聞いてみた方がいいような気がする。
実際、「伊賀市」ではなく「伊賀上野市」にしたいという住民による署名運動にまでなったそうだ

この旅の最後に立ち寄ったJRの駅。
伊賀上野201105-13
三脚を立てて家族4人で記念撮影

帰路は18時すぎに亀山JCTあたりで渋滞に巻き込まれたり、カーナビには名二環の一部がなかったこともあって進路を間違えてしまい、名古屋の守山あたりで一度一般道に降りたりなど時間を無駄にした。
でも名二環を使うことで伊勢湾から中央高速への向かう道のりが、かなり便利になったからいいかな(^^)

遅めの夕食を諏訪湖の夜景を見ながら食べて、自宅には23時30分に無事到着。いつものことながら帰りの運転って行きよりも数倍疲れる

(撮影 2011年5月)
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