身延山 久遠寺にて

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これは前回の本栖湖からの富士山の続きなので11月3日の話

本栖湖できれいな富士山を見たあと、「本栖みち」と呼ばれている国道300号線を走って富士川に出たあと、今日の目的地である身延町の身延山久遠寺に着いた。
途中「道の駅しもべ」で休憩したんだけど、いい看板の写真が撮れなくてばっさりカット「料理の小部屋」と言いつつ、なぜか道の駅の食べ物ばかり紹介していた某サユちゃんのブログもお休み中だしね・・・

これが身延山久遠寺の三門。とにかく大きいでもこのずっと手前には2車線の道路をまたいだ総門というのがある、当然そこは車で通過
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ところで「さんもん」って言うけど「三門」と「山門」があるよね。これって何が違うのか調べてみたけどよくわからなかった。「三門」は仏教寺院の正門で三解脱門(さんげだつもん)のことをいい、三解脱とは空解脱、無相解脱、無願解脱をいうそうだが難しくてよくわからない
ただ「山門」は「三門」の通称・異称らしく、昔は山に建てられていた寺院への入り口で「山門」と呼んだことの名残だそうだ。

ちなみに高幡不動尊は入り口に「仁王門」、境内奥の大日堂前に「山門」がある。「仁王門」には風神と雷神の像が祀られていることが多いよね

(下写真左)「三門」の先には本堂につながる急勾配の石段がある。これは菩提梯と呼ばれ287段あるそうだが、私とちびたはしっかりここを登ってお参りした。家内と娘は車でずっと上の方にある駐車場へ
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(上写真右)途中から下をみたところとにかく1段1段が高くて大変・・・

辛い階段を登るとそこにはきれいに晴れた真っ青な空が待っていた。登る前から晴れていたんだけどね
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(上写真左)本堂。すごく新しくてきれいだと思ったら日蓮聖人700遠忌の主要記念事業として1985年に再建されたそうだ(上写真右)祖師堂。日蓮聖人の神霊が祀られていて、明治時代に、江戸にあった寺院のお堂を移築し再建したそうだ。

日蓮聖人の御真骨を奉安する御真骨堂(下写真右)白い壁がすごくきれいだった。(下写真左)御真骨堂の前に建てられている拝殿。
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(下写真左)五重塔。すごくきれいで新しいなぁと思ったら2009年5月に再建されたばかり。明治時代に消失した五重塔が134年ぶりに復元されたそうだ
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(上写真右)仏殿。何年か前、まだ母が存命中にここにお参りした時は確かこの仏殿の中での法要だったような気がする。この日は分骨した母の納骨箱と位牌が安置されている納牌堂にお参りをした。

日蓮宗総本山だけあって当然のことながら規模が大きいが、建物の装飾もすごく細かく細工がされ、しかもとても美しい
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上を見ながら廊下を歩いていたら、微妙な段差に足の指をぶつけてしまい、これが痛いのなんのって

(下写真左)境内の南天。境内は各堂閣前をつなぐバリアフリーカート道ができていてすごく歩きやすくなっている。さらに五重堂と同時に完成した駐車場から境内までの斜行エレベータがあって、階段をまったく使わずにお参りすることができるようになっている、なかなかすごい
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(上写真右)久遠寺は桜の名所で特に樹齢400年を超える境内のしだれ桜が有名だが、この日も桜がパラパラと咲いていた。春と晩秋の2回咲く冬桜だろうか

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