今週の高幡不動尊(04/11 その2)最後は八重桜
高幡不動尊の桜は河津桜に始まってソメイヨシノ、枝垂桜と続き、最後は八重桜。正しくは八重桜という品種があるわけではなく、八重咲きの桜の総称でカンザン(関山)、イチヨウ(一葉)、フゲンゾウ(普賢象)などがあるそうだ。イチヨウ(一葉)、フゲンゾウ(普賢象)は昭和記念公園で見ることができるけど、当分の間、臨時休園中なので今年は見ることができないね。
多摩地区、特に高幡不動尊と昭和記念公園を中心にした散歩写真
高幡不動尊の桜は河津桜に始まってソメイヨシノ、枝垂桜と続き、最後は八重桜。正しくは八重桜という品種があるわけではなく、八重咲きの桜の総称でカンザン(関山)、イチヨウ(一葉)、フゲンゾウ(普賢象)などがあるそうだ。イチヨウ(一葉)、フゲンゾウ(普賢象)は昭和記念公園で見ることができるけど、当分の間、臨時休園中なので今年は見ることができないね。
緊急事態宣言が出された最初の週末(4月11日)の高幡不動尊の境内。 参拝者がほとんどいない。真夏の猛暑の頃にはこういう日もあるけど普段はなかなか見ることができない光景。毎年4月下旬に行われる春季大祭国宝まつりが中止になり、さらに毎日不動堂で行われている御護摩修行も回数が減っている。
高幡不動尊の境内はソメイヨシノよりも枝垂桜の方がきれいだと思う。何本も枝垂桜があるけど、一番きれいなのは入り口の仁王門をくぐってすぐ右側の枝垂桜。この枝垂桜の下から不動堂や五重塔を見ることもできる。枝垂桜はシダレた枝が色っぽい。
境内に花まつりの花御堂が置いてあった日の高幡不動尊。境内の奥に進んだ大日堂の手前、鐘楼の下の日陰になっている斜面の所を良く見るとカタクリ、ユリ科が咲いている。それほどたくさん咲いているわけではないので、この場所でカタクリが咲くことを知らないと見逃してしまうかもしれない。
強い南風が吹いて良い天気で暖かくなった土曜日、風が北風に変わって曇り空で寒くなった日曜日と春になったり冬になったりの週末。高幡不動尊の境内はいい天気だけど参拝者が少ない。普段は枝だけの写真の右側の枝垂桜の枝にこの日は花が咲いている。不動堂の前にこの時期にだけ置かれる小さなお堂が置かれてる。
ソメイヨシノがちょうど見頃になる週末なのに、土曜日の午後から雨が降りはじめて、翌日の朝には雨が雪に変わった東京多摩地区。これは土曜日の昼頃、雨が降り始める前の高幡不動尊の境内。この週末は外出自粛要請が出ているからだろうか、参拝者がすごく少ない。奥殿横のソメイヨシノが見頃。
春分の日3月20日の高幡不動尊の様子。 前回は桜の様子で今回は桜以外の様子。楽しみにしていたショウジョウバカマ、ユリ科又はメランチウム科が咲いていた。咲いている場所は大日堂前の灯篭下と山内の山アジサイが咲くあたり。ショウジョウバカマ(猩猩袴)のショウジョウ(猩猩)は大酒飲みで紅色の毛を持つ猿のような中国の想像上の動物で、袴はその袴という名前。花がショウジョウで葉が袴なんだそうだ。
お彼岸の3連休、初日の春分の日は午前中は風が強く吹いたが、きれいに晴れて暖かく春の陽気になった東京多摩地区。高幡不動尊の境内で一番咲に咲くソメイヨシノ(染井吉野)は奥殿の横。きれいに咲いたミツマタの上で咲いている。先週のブログ3月15日は1輪だけ咲いていたが、もうかなりたくさん咲いている。桜は青空の下、朱塗りの壁と日本瓦、五重塔先端の相輪などと合わせると日本の風景になる。