春の嵐になるという予報だったが、嵐は土曜日の夜から日曜の明け方までで終わった東京多摩地区。
少し雲が多い土曜日の高幡不動尊。早くもツツジがきれいに咲き始めている。
場所は１ヶ月前まで河津桜がきれいに咲いていた交通安全祈願殿の後ろ側。
ツツジの横で咲いているのは、白い小さな花がムチのようになったユキヤナギかと思ったら違う。
これはシジミバナ（蜆花）、バラ科。花をシジミの中身に見立ててつけた名前だそうだ。
ユキヤナギよりも花のボリュームがある。
交通安全祈願殿を駐車場側から見たところ。下写真は２週間前（３月３１日）の様子。
そして下写真がこの日（４月１４日）。少し前までいろいろなサクラが咲いていた高幡城址がある山が気がつけばきれいな新緑になっている。
このツツジは駐車場側から見た方が良く見える。
いろいろな色のツツジが丸く剪定されている。
同じ交通安全祈願殿の後ろ側には小さな藤棚もある。
ちょっと藤の勢いが足らないかな・・・
これはベニバナトキワマンサク（紅花常盤満作）、マンサク科。
そしてニリンソウ（二輪草）、キンポウゲ科。
これはアメリカロウバイ、ロウバイ科。別名、クロバナロウバイ（黒花蝋梅）。
北アメリカ原産のロウバイ。でもロウバイは蝋細工のような花が特徴なんだけど、この花には蝋細工感があまりない。
弁天池のそばでは早くもアヤメ、アヤメ科が咲き始めた。
これも弁天池そばで咲いている（？）ムサシアブミ（武蔵鐙）、サトイモ科。
京王百草園のウラシマソウの仲間だけど、変わった花だ。
何これ？松の木に花が咲いた？
改めてよく見たら、上で咲いていた枝垂れ桜の散った花びらだった（笑）
今週の高幡不動Vol.481
（撮影 2018年4月14日）
