散歩の途中で見つけた木の実、まるで緑のコンペイトウがなっているみたいだった。花の名前はもちろん木の名前もあまり知らない私だけど、この木はたぶん「カイズカイブキ」だよね
早速、帰宅してインターネットで調べてみた
「カイズカイブキ」は「貝塚伊吹」とも書き、園芸・造園関係では広く名前は通っているものの、本名は「イブキ」とか「ビャクシン」だとか。
また「カイズカイブキ」は梨やリンゴなどの病害である赤星病の中間宿主となるため、ナシ産地では条例により「カイズカイブキ」(ビャクシン属)の植栽を規制しているところもあるということがわかった、なるほど
しかし「実」の話はほとんど出てこない
ここ日野市は梨の産地でもあるので、ひょっとしてこの木が「カイズカイブキ」であるというところから間違えているのか・・・不明
どうみても緑のコンペイトウに見えることだけは間違いないんだけど
ちびたに聞いたら、近所の子供たちの間ではフジテレビ番組の「脳内エステIQサプリ」に出てくるモヤッとボールと呼んでいるそうだ、確かにそれにも見える
さすが子供たちはこういうのを見つけて楽しむのは早いな
その後の追記
この緑のコンペイトウはカイズカイブキと同じヒノキ科のコノテガシワの球果ではないかと思われます。
教えてくださったKarenLoveさんありがとうございました。
しまさんからもオウゴンコノテガシワだと教えていただきました。
ありがとうございました。
この球果をインターネットで検索してみると、球果は裸子植物の雌の
生殖器官と書いてあったり種子と書いてあったりしますが、このあたりは
私が裸子植物がちゃんとわからないので詳細不明です。
ちなみに「まつぼっくり」や「まつかさ」がこの球果の仲間だと
書いてあるページもありました。
またヒノキ科では、ヒノキ、コノテガシワ、カイズカイブキなどが
この球果をつける樹だそうです。
いろいろ勉強になりました、ありがとうございました
すべての写真はクリックすると拡大表示されます